道の駅とよはしの表浜海岸体験型事業 環境省の「国立・国定公園への誘客の推進事業」採択

　豊橋市東七根町の「道の駅とよはし」による、遠州灘沿岸部の表浜海岸を舞台にした体験型アクティビティ事業が、三河湾国定公園内で唯一、環境省の「国立・国定公園への誘客の推進事業」で採択された。
　国道23号バイパスや県道などとアクセスの良い道の駅を通じて、表浜海岸ならではの季節に応じた自然を体感できるイベント活動を展開し、市外からの行楽客に国定公園の魅力を知ってもらうのが狙いだ。
　具体的には９月から、天体写真を撮影する「プロカメラマンから学ぶ天の川撮影教室」と、海岸部での波乗りをする「地元プロサーファーが教える初めてのサーフィン教室」、10月から海岸部の景観を満喫できる「電動ミニカーを使った自然体験ツアー」を展開していく。
　なおイベントは新型コロナウイルスの状況に応じて随時展開していく。
　問い合わせは、道の駅とよはし（０５３２・21・３５００）へ。
【安藤聡】