豊川の国府高100周年 記念行事で正門など新しく
今年度で創立100周年を迎えた豊川市の県立国府高校(伊與田万知校長)で24日、記念事業となる新しい正門や中庭などの完成記念式典が開かれた。
同窓会や学校、PTAでつくる記念事業実行委員会が、寄付などで集めた総事業費4763万円で実現。約半年間の工期を経て、正門や同校のシンボル「ひょうたん池」の形をモチーフにしたセンターサークル、中庭に至るまでのブロック舗装などが整備された。
これまで多くの生徒たちは名鉄国府駅に近い北側の通用門を使っており、正門の利用機会は少なかった。新たな正門は幅が広くなり、周りの植栽も伐採。今後はここが登下校のメインルートとなる。昨年度後期生徒会長の高津茉奈さん(3年)と今年度前期生徒会長の山本稜さん(2年)は「将来への希望と可能性を秘めた新入生がこの新たな正門から高校生活をスタートさせる」「確かな軌跡がたくさん刻まれる希望の門となることに大きな期待を寄せたい」と話した。
式典には歴代校長や、前豊川市長の山脇実さんら卒業生ら30人が出席。学校側への目録贈呈や請負業者のハクヨコーポレーションへの感謝状贈呈、テープカットや記念撮影があった。
【由本裕貴】
今年度で創立100周年を迎えた豊川市の県立国府高校(伊與田万知校長)で24日、記念事業となる新しい正門や中庭などの完成記念式典が開かれた。
同窓会や学校、PTAでつくる記念事業実行委員会が、寄付などで集めた総事業費4763万円で実現。約半年間の工期を経て、正門や同校のシンボル「ひょうたん池」の形をモチーフにしたセンターサークル、中庭に至るまでのブロック舗装などが整備された。
これまで多くの生徒たちは名鉄国府駅に近い北側の通用門を使っており、正門の利用機会は少なかった。新たな正門は幅が広くなり、周りの植栽も伐採。今後はここが登下校のメインルートとなる。昨年度後期生徒会長の高津茉奈さん(3年)と今年度前期生徒会長の山本稜さん(2年)は「将来への希望と可能性を秘めた新入生がこの新たな正門から高校生活をスタートさせる」「確かな軌跡がたくさん刻まれる希望の門となることに大きな期待を寄せたい」と話した。
式典には歴代校長や、前豊川市長の山脇実さんら卒業生ら30人が出席。学校側への目録贈呈や請負業者のハクヨコーポレーションへの感謝状贈呈、テープカットや記念撮影があった。
【由本裕貴】