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エランドとパタスザルの赤ちゃん公開

エランドの赤ちゃんを興味津々の様子で見るキリンのアキコ=のんほいパークで
エランドの赤ちゃんを興味津々の様子で見るキリンのアキコ=のんほいパークで
寝ている赤ちゃんを抱くパタスザルのメロディ
寝ている赤ちゃんを抱くパタスザルのメロディ

 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)でエランドとパタスザルの赤ちゃんの一般公開が始まった。それに合わせ、名前の投票を受け付けている。22日まで。
 エランドの赤ちゃんは雄で、父ガラムと母アクアの間に生まれた初めての子ども。一緒に展示されているキリンのアキコが、興味津々な様子だ。授乳をじっと見つめ、のぞき込んだり、赤ちゃんの後をついて回ったりする。おかげで赤ちゃんがよく眠れなかったこともあるという。
 専門員の吉川雅己さんによると、生まれた当初はアクアにべったりだったが、今は1匹でいる時間が増え、授乳回数も減った。一般公開されても、練習の成果もあって、とても落ち着いているという。吉川さんは今後の注目ポイントとして2年かけて伸びるドリルのような角を挙げた。それぞれに個性があるので、見てほしいとしている。
 一方、パタスザルの赤ちゃんは雌で、父パタリロと母メロディの間に生まれた5番目の子。展示場のガラス越しに近づくと、パタリロやきょうだいたちが口を大きく開けて威嚇した。みなで赤ちゃんをとてもかわいがっているようだ。担当者によると、たまに赤ちゃんを取り合うという。
 メロディにしがみつき、かわいい寝顔を見せていた。生まれた当初は母の体にずっとしがみついていたが、今は母が近くにいると、1匹でいることも増えた。きょうだいたちと同じ物を少しずつ食べるようになったという。
 名前の投票は中央、東、西の各門と、それぞれの展示場で。名前はエランドが「カイム」「グリム」「カイト」「ウペル」「エール」の中から、パタスザルが「シャープ」「ワルツ」「ポップ」「マーチ」「シャンテ」の中から、それぞれ選ぶ。最多得票の名前に決定し、ホームページなどで公開する。その名前に投票した人の中から各10人に記念品をプレゼントする。
 自分の目で赤ちゃんの姿を見て、ふさわしいと思う名前を投票してはどうだろうか。
(愛知大学3年、横田菜々子)

 この記事は、東愛知新聞社が受け入れたインターン生が、編集部の指導の下で取材、執筆しました。

 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)でエランドとパタスザルの赤ちゃんの一般公開が始まった。それに合わせ、名前の投票を受け付けている。22日まで。
 エランドの赤ちゃんは雄で、父ガラムと母アクアの間に生まれた初めての子ども。一緒に展示されているキリンのアキコが、興味津々な様子だ。授乳をじっと見つめ、のぞき込んだり、赤ちゃんの後をついて回ったりする。おかげで赤ちゃんがよく眠れなかったこともあるという。
 専門員の吉川雅己さんによると、生まれた当初はアクアにべったりだったが、今は1匹でいる時間が増え、授乳回数も減った。一般公開されても、練習の成果もあって、とても落ち着いているという。吉川さんは今後の注目ポイントとして2年かけて伸びるドリルのような角を挙げた。それぞれに個性があるので、見てほしいとしている。
 一方、パタスザルの赤ちゃんは雌で、父パタリロと母メロディの間に生まれた5番目の子。展示場のガラス越しに近づくと、パタリロやきょうだいたちが口を大きく開けて威嚇した。みなで赤ちゃんをとてもかわいがっているようだ。担当者によると、たまに赤ちゃんを取り合うという。
 メロディにしがみつき、かわいい寝顔を見せていた。生まれた当初は母の体にずっとしがみついていたが、今は母が近くにいると、1匹でいることも増えた。きょうだいたちと同じ物を少しずつ食べるようになったという。
 名前の投票は中央、東、西の各門と、それぞれの展示場で。名前はエランドが「カイム」「グリム」「カイト」「ウペル」「エール」の中から、パタスザルが「シャープ」「ワルツ」「ポップ」「マーチ」「シャンテ」の中から、それぞれ選ぶ。最多得票の名前に決定し、ホームページなどで公開する。その名前に投票した人の中から各10人に記念品をプレゼントする。
 自分の目で赤ちゃんの姿を見て、ふさわしいと思う名前を投票してはどうだろうか。
(愛知大学3年、横田菜々子)

 この記事は、東愛知新聞社が受け入れたインターン生が、編集部の指導の下で取材、執筆しました。

エランドの赤ちゃんを興味津々の様子で見るキリンのアキコ=のんほいパークで
エランドの赤ちゃんを興味津々の様子で見るキリンのアキコ=のんほいパークで
寝ている赤ちゃんを抱くパタスザルのメロディ
寝ている赤ちゃんを抱くパタスザルのメロディ

カテゴリー:社会・経済

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