20年の感謝込め童里夢が22日からイベント

　法人設立20周年を迎えた豊橋市石巻町の社会福祉法人「童里夢」（大森妙子理事長）は22日から10月３日まで、周年記念の「感謝週間」と銘打ったイベントを展開する。「20年分のありがとう」を込める。
　童里夢は１９９０年、障害のある子の親らで立ち上げた勉強会が発展し、無認可小規模作業所を経て、２０００年に法人認可を受けた。現在は多機能型事業所「童里夢」をはじめ、パン缶製造センター、生活介護事業所「奏楽」、共同生活支援「ぱぁとなぁ」、地域生活支援センター「すたぁと」など運営している。
　本来は27日に「大感謝祭」を開く予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に。代わりに、施設内の各店舗でイベントを行うことにした。
　奏楽内の「Ｃａｆｅ奏」では、喫茶利用や焼き菓子購入額１０００円以上の人に「女神のほほえみ（米３合）」またはオリジナルエコバッグを先着でプレゼント。
　童里夢２階の「レストランくう」では食事をした人にオリジナル手ぬぐいを進呈（90枚限定）するほか、20周年オリジナルロゴマークの焼き印を押したエコベンチも販売。１階の「ばくばくパン」では、周年記念の同店オリジナルエコバッグを販売するほか、20周年記念ラベルの「パンカン！」（非常食缶入りパン）３缶セットを特別価格８００円で販売する。
　問い合わせは奏楽（０５３２・87・１５００）、童里夢（０５３２・87・０８００）へ。いずれも日、月曜休み。
【田中博子】