豊橋の藤ノ花女子高生徒が車椅子の生活を体験
豊橋市老松町の藤ノ花女子高校で20日、生徒が車椅子を体験する学習があった。生活情報科3年の「生活と福祉」の一環。車椅子に乗る側と介助する側の両方を体験した。1998年に始まり今年で23年目。
生徒は2人1組になって、講師から車椅子の組み立て方やブレーキのかけ方、補助する際の注意点を教えてもらった。学校に近い桜ヶ丘公園や豊橋市総合福祉センターなどを訪れた。
歩道に出る時は段差に気を付け、坂道は介助する人が力強く押して乗り越えた。自動販売機前では、車椅子からボタンを押すことの難しさを体験した。
学校に戻って車椅子のタイヤの泥を落とした。8人が感想を語った後、講師のアドバイスを受けながら車椅子の人がより良い生活ができるために、自分たちができることを話し合った。
中野結菜さん(17)は「押してもらっている時は移動しやすかったですが、1人だと坂を上るのが大変。困っている人がいたら助けたいと思いました」と話した。
【林大二朗】
豊橋市老松町の藤ノ花女子高校で20日、生徒が車椅子を体験する学習があった。生活情報科3年の「生活と福祉」の一環。車椅子に乗る側と介助する側の両方を体験した。1998年に始まり今年で23年目。
生徒は2人1組になって、講師から車椅子の組み立て方やブレーキのかけ方、補助する際の注意点を教えてもらった。学校に近い桜ヶ丘公園や豊橋市総合福祉センターなどを訪れた。
歩道に出る時は段差に気を付け、坂道は介助する人が力強く押して乗り越えた。自動販売機前では、車椅子からボタンを押すことの難しさを体験した。
学校に戻って車椅子のタイヤの泥を落とした。8人が感想を語った後、講師のアドバイスを受けながら車椅子の人がより良い生活ができるために、自分たちができることを話し合った。
中野結菜さん(17)は「押してもらっている時は移動しやすかったですが、1人だと坂を上るのが大変。困っている人がいたら助けたいと思いました」と話した。
【林大二朗】