新たなコロナ陽性者 豊橋、豊川各1人と蒲郡6人

　県は11日、この日新たに１０４人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。２日続けて１００人を超えており、一層の感染拡大防止策が必要だ。
　１０４人の地域別内訳は県所管が37人、名古屋市が52人、豊橋市が１人、岡崎市が８人、豊田市が６人。豊橋市は50代女性で、すでに感染が確認されている人の濃厚接触者。また豊川市で20代の男性が、蒲郡市では60～80代の男女６人の感染が確認された。いずれも濃厚接触者だった。
　一方、10日に陽性と発表された１２９人の地域別内訳は名古屋市が58人。東三河は豊橋が15人、豊川市、蒲郡市が各１人で、過去最多の計17人が陽性と判定された。
　１２９人の年代別内訳は20代が29人、30代が24人、40代が15人など。
　７月１日から11月10日までの感染者の累計は６５３３人となった。30代以下は54・４％、感染経路不明者は49・２％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は11・９％、11月の10日間のそれは９・７％。
　10日現在の入院は２００人、入院調整中は10人、自宅療養は３４２人、軽症患者か無症状の人向けの施設入所１５３人。
【山田一晶】