カルタ取りで学ぶ六条潟の生態系。豊橋市前芝校区市民館で大会
豊川(とよがわ)の河口にある六条潟に暮らす生物を題材にしたカルタの完成を記念し、19日、豊橋市前芝校区市民館でカルタ取り大会があった。子どもたちは干潟の生態系を楽しみながら学んだ。
カルタは、アサリの稚貝が多く湧き、多種多様な生物が暮らす干潟の生態系を知ってもらおうと、市民グループ「みなと塾」(加藤正敏代表)が市制110周年記念事業の補助金を活用し、1000部を作った。
この日は、小学校低学年と高学年、大人の3部門に総勢42人が参加。5~6人のグループに分かれ、計3回戦い、合計の取得札数を競った。
文字札には、六条潟に暮らすコメツキガニやアナジャコなどの生態を解説した札や、「蘇(よみがえ)る ハマグリ発見 大騒ぎ」など現状を伝える札もある。参加者は、完成したばかりの47枚の中から勢い良く「ハイ」と絵札を払っていった。
前芝小学校3年の河口紗梨さん(9)は「今度干潟に行ったら、カルタの生物の生きている姿を探したい」と話した。
カルタは今春発売し、500部は東三河の小・中学校へ寄贈する予定。
(飯塚雪)
豊川(とよがわ)の河口にある六条潟に暮らす生物を題材にしたカルタの完成を記念し、19日、豊橋市前芝校区市民館でカルタ取り大会があった。子どもたちは干潟の生態系を楽しみながら学んだ。
カルタは、アサリの稚貝が多く湧き、多種多様な生物が暮らす干潟の生態系を知ってもらおうと、市民グループ「みなと塾」(加藤正敏代表)が市制110周年記念事業の補助金を活用し、1000部を作った。
この日は、小学校低学年と高学年、大人の3部門に総勢42人が参加。5~6人のグループに分かれ、計3回戦い、合計の取得札数を競った。
文字札には、六条潟に暮らすコメツキガニやアナジャコなどの生態を解説した札や、「蘇(よみがえ)る ハマグリ発見 大騒ぎ」など現状を伝える札もある。参加者は、完成したばかりの47枚の中から勢い良く「ハイ」と絵札を払っていった。
前芝小学校3年の河口紗梨さん(9)は「今度干潟に行ったら、カルタの生物の生きている姿を探したい」と話した。
カルタは今春発売し、500部は東三河の小・中学校へ寄贈する予定。
(飯塚雪)