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初恋レモンのあま酒、まずは名古屋で限定販売

600年の伝統と革新農家の技術がコラボした「糀屋三左衛門のあま酒・初恋レモン」
600年の伝統と革新農家の技術がコラボした「糀屋三左衛門のあま酒・初恋レモン」

 種麹製造などを手掛ける糀屋三左衛門(豊橋市牟呂町、村井裕一郎社長)は、河合果樹園(中原町、河合浩樹代表)の無農薬レモンを使った「糀屋三左衛門のあま酒・初恋レモン」を限定発売した。名古屋市内の食品専門店のみで販売し、将来的に地元でも販売したい考えだ。
 河合果樹園を中心に加工や小売業など異業種で農産物の6次産業化を研究する「初恋レモンプロジェクト」の一員だったのが縁。すでに製造販売する甘酒の新たな1品にと、麹づくり600年の技術と知見を生かし、構想から5年余りで商品化した。
 メンバーの加工会社で刻んだレモンを裏ごしした甘酒と配合。風味の決め手となる皮も合わせたことで、濃厚な果汁と程よい酸味のレモン本来の味わいが楽しめる。
 1・5倍の冷水で薄めると、温めたものよりレモン風味が増す。おすすめは、ヨーグルトやアイスクリームのソース。豆乳や牛乳で割るとスイーツ風に、ソーダ水ならさっぱりとした風味を楽しめる。
 開発担当の山脇加奈子さんは「最適な比率で配合するのに苦心した。丸ごとおいしいレモンなので自信はあった」と出来栄えに満足する。
 250㌘入り、税込み1296円。当面は名古屋市中区の無農薬無添加食品の専門店で150本限定販売。営業担当の米田涼香さんは「反響とレモンの調達状況を考えて、将来は地元でも通年販売したい」と話す。問い合わせは販売する「アース・カラー・ラボ名古屋」(052・263・1831)へ。 
【加藤広宣】

 種麹製造などを手掛ける糀屋三左衛門(豊橋市牟呂町、村井裕一郎社長)は、河合果樹園(中原町、河合浩樹代表)の無農薬レモンを使った「糀屋三左衛門のあま酒・初恋レモン」を限定発売した。名古屋市内の食品専門店のみで販売し、将来的に地元でも販売したい考えだ。
 河合果樹園を中心に加工や小売業など異業種で農産物の6次産業化を研究する「初恋レモンプロジェクト」の一員だったのが縁。すでに製造販売する甘酒の新たな1品にと、麹づくり600年の技術と知見を生かし、構想から5年余りで商品化した。
 メンバーの加工会社で刻んだレモンを裏ごしした甘酒と配合。風味の決め手となる皮も合わせたことで、濃厚な果汁と程よい酸味のレモン本来の味わいが楽しめる。
 1・5倍の冷水で薄めると、温めたものよりレモン風味が増す。おすすめは、ヨーグルトやアイスクリームのソース。豆乳や牛乳で割るとスイーツ風に、ソーダ水ならさっぱりとした風味を楽しめる。
 開発担当の山脇加奈子さんは「最適な比率で配合するのに苦心した。丸ごとおいしいレモンなので自信はあった」と出来栄えに満足する。
 250㌘入り、税込み1296円。当面は名古屋市中区の無農薬無添加食品の専門店で150本限定販売。営業担当の米田涼香さんは「反響とレモンの調達状況を考えて、将来は地元でも通年販売したい」と話す。問い合わせは販売する「アース・カラー・ラボ名古屋」(052・263・1831)へ。 
【加藤広宣】

600年の伝統と革新農家の技術がコラボした「糀屋三左衛門のあま酒・初恋レモン」
600年の伝統と革新農家の技術がコラボした「糀屋三左衛門のあま酒・初恋レモン」

カテゴリー:社会・経済

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