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ドラゴンズ2位指名の森さん、豊川高で熱意

石田校長から記念品を贈られる森さん㊥と父勝志さん㊨=豊川高校で
石田校長から記念品を贈られる森さん㊥と父勝志さん㊨=豊川高校で

 豊川高校野球部OBで、今秋ドラフトで中日ドラゴンズから2位指名された日本体育大学4年の森博人さん(22)が8日、豊川市内の母校を訪れ、石田潤校長と今井陽一監督に活躍を誓った。
 森さんは首都大学リーグで活躍し、最速155㌔を誇る本格派右腕に成長。この秋にはリーグ優勝に貢献して最高殊勲選手に選ばれた。名古屋市出身で、幼少期からあこがれた球団からの指名に「不思議な感じだけど、厳しい世界なのでしっかりやっていきたい」と気を引き締めた。
 豊川高校ではエースナンバーを背負い、2年夏にはベスト4進出に貢献したが、3年夏は3回戦で愛工大名電に敗れた。「甲子園に行けなくて悔しくて、大学で頑張れるきっかけになった。人間的にもいろんなことを経験できた3年間だった」と貴重な高校時代を振り返った。
 ドラフトでは同校の同級生でもある名古屋学院大学の宮本ジョセフ拳さん(21)も西武から育成指名された。仲のいい森さんは「プロではジョセフと日本シリーズやオールスターで真剣勝負がしてみたい」と夢を膨らませた。
 プロでの目標を「新人王」「160㌔計測」「沢村賞」と掲げる森さんに、石田校長も「地元の球団で球界を代表する投手になってほしい」とエールを送った。
【由本裕貴】

 豊川高校野球部OBで、今秋ドラフトで中日ドラゴンズから2位指名された日本体育大学4年の森博人さん(22)が8日、豊川市内の母校を訪れ、石田潤校長と今井陽一監督に活躍を誓った。
 森さんは首都大学リーグで活躍し、最速155㌔を誇る本格派右腕に成長。この秋にはリーグ優勝に貢献して最高殊勲選手に選ばれた。名古屋市出身で、幼少期からあこがれた球団からの指名に「不思議な感じだけど、厳しい世界なのでしっかりやっていきたい」と気を引き締めた。
 豊川高校ではエースナンバーを背負い、2年夏にはベスト4進出に貢献したが、3年夏は3回戦で愛工大名電に敗れた。「甲子園に行けなくて悔しくて、大学で頑張れるきっかけになった。人間的にもいろんなことを経験できた3年間だった」と貴重な高校時代を振り返った。
 ドラフトでは同校の同級生でもある名古屋学院大学の宮本ジョセフ拳さん(21)も西武から育成指名された。仲のいい森さんは「プロではジョセフと日本シリーズやオールスターで真剣勝負がしてみたい」と夢を膨らませた。
 プロでの目標を「新人王」「160㌔計測」「沢村賞」と掲げる森さんに、石田校長も「地元の球団で球界を代表する投手になってほしい」とエールを送った。
【由本裕貴】

石田校長から記念品を贈られる森さん㊥と父勝志さん㊨=豊川高校で
石田校長から記念品を贈られる森さん㊥と父勝志さん㊨=豊川高校で

カテゴリー:社会・経済

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