来年2月、しんしろまちなか映画祭2021
「しんしろまちなか映画祭2021」(実行委員会主催)は来年2月27、28の両日、新城市の新城文化会館で開かれる。今年2月に予定していた「2020」版は、新型コロナウイルス禍で中止となっていた。邦画4本を各日2本ずつ上映する。
高齢化が進む新城市中心部で外出機会をつくり出し、まちなか活性化につなげる。地元老人クラブや、市民グループなどによる実行委員会形式で運営している。18、19の両年に開催し、各年800人以上が訪れた。今年は2月29日と3月1日に計画していたが、新型コロナの感染拡大防止でやむなく中止していた。
上映時間は両日とも午前と午後の1本ずつ。27日は、高倉健が出演し、妻の遺骨を散骨するために旅をした「あなたへ」と、画家熊谷守一の物語を山崎努と樹木希林らが演じた「モリのいる場所」。28日は、コーラスグループと歌手を志望する女性の出会いを描いた人情コメディー「星屑の町」と、「寅さん」シリーズの「男はつらいよ お帰り寅さん」だ。
会場は大ホールで、検温や手指消毒のほか「3密」対策として定員を400人に減らし、客席の間隔を空ける。PRポスター200枚、パンフレット1万3000部を作り、開催を周知する。
28日に実行委員会の会合があり、1月から周知や開催準備を本格化させることを確認した。森正彦委員長は「新型コロナでなかなか気が休まる機会がない状況が続いています。映画鑑賞でリフレッシュしていただければ」と話している。
前売券は1月16日、新城文化会館とピアゴ新城店で発売する。1本500円、当日券は同800円。問い合わせは実行委員会事務局(0536・23・7697)へ。
【安藤聡】
「しんしろまちなか映画祭2021」(実行委員会主催)は来年2月27、28の両日、新城市の新城文化会館で開かれる。今年2月に予定していた「2020」版は、新型コロナウイルス禍で中止となっていた。邦画4本を各日2本ずつ上映する。
高齢化が進む新城市中心部で外出機会をつくり出し、まちなか活性化につなげる。地元老人クラブや、市民グループなどによる実行委員会形式で運営している。18、19の両年に開催し、各年800人以上が訪れた。今年は2月29日と3月1日に計画していたが、新型コロナの感染拡大防止でやむなく中止していた。
上映時間は両日とも午前と午後の1本ずつ。27日は、高倉健が出演し、妻の遺骨を散骨するために旅をした「あなたへ」と、画家熊谷守一の物語を山崎努と樹木希林らが演じた「モリのいる場所」。28日は、コーラスグループと歌手を志望する女性の出会いを描いた人情コメディー「星屑の町」と、「寅さん」シリーズの「男はつらいよ お帰り寅さん」だ。
会場は大ホールで、検温や手指消毒のほか「3密」対策として定員を400人に減らし、客席の間隔を空ける。PRポスター200枚、パンフレット1万3000部を作り、開催を周知する。
28日に実行委員会の会合があり、1月から周知や開催準備を本格化させることを確認した。森正彦委員長は「新型コロナでなかなか気が休まる機会がない状況が続いています。映画鑑賞でリフレッシュしていただければ」と話している。
前売券は1月16日、新城文化会館とピアゴ新城店で発売する。1本500円、当日券は同800円。問い合わせは実行委員会事務局(0536・23・7697)へ。
【安藤聡】