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いちご狩りシーズン本格化

いちご狩りを楽しむ来場者=田原市の日研農園で
いちご狩りを楽しむ来場者=田原市の日研農園で

 田原市でいちご狩りのシーズンが始まり、観光などで訪れた来場客でにぎわっている。市内に10以上の農園があり、今月中旬にはすべての施設で営業を始め、5月頃まで楽しめる。
 最盛期に新型コロナウイルス禍と向き合う初のシーズン。どの施設もこまめな換気や客同士の距離の確保など感染防止に備える。
 堀切町の日研農園は2日から営業を始め、初日から例年と同じ150人以上が訪れた。最大2000平方㍍まである複数の温室がある。「3密」回避を意識して栽培レーンの間隔も広げた。
 細長く甘味が特徴の「章姫」などを栽培している。子どもたちは真っ赤に色付いた実を選んでほおばり、歓声をあげた。千葉県から家族で訪れた宮地祐羽君(3)は「果物は大好き。甘くておいしかった」と喜んだ。
 日研農園の小久保藤子代表は「年末の感染急拡大で不安だったが、思った以上の客足に驚いた。今後も安心して楽しめるよう工夫を重ねたい」と語った。
【加藤広宣】

 田原市でいちご狩りのシーズンが始まり、観光などで訪れた来場客でにぎわっている。市内に10以上の農園があり、今月中旬にはすべての施設で営業を始め、5月頃まで楽しめる。
 最盛期に新型コロナウイルス禍と向き合う初のシーズン。どの施設もこまめな換気や客同士の距離の確保など感染防止に備える。
 堀切町の日研農園は2日から営業を始め、初日から例年と同じ150人以上が訪れた。最大2000平方㍍まである複数の温室がある。「3密」回避を意識して栽培レーンの間隔も広げた。
 細長く甘味が特徴の「章姫」などを栽培している。子どもたちは真っ赤に色付いた実を選んでほおばり、歓声をあげた。千葉県から家族で訪れた宮地祐羽君(3)は「果物は大好き。甘くておいしかった」と喜んだ。
 日研農園の小久保藤子代表は「年末の感染急拡大で不安だったが、思った以上の客足に驚いた。今後も安心して楽しめるよう工夫を重ねたい」と語った。
【加藤広宣】

いちご狩りを楽しむ来場者=田原市の日研農園で
いちご狩りを楽しむ来場者=田原市の日研農園で

カテゴリー:社会・経済

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