文字の大きさ

甲冑姿で豊橋の吉田城跡PR願う

浅井市長に提案書を手渡す木戸代表ら=市役所で
浅井市長に提案書を手渡す木戸代表ら=市役所で

 NPO法人「吉田城復元築城をめざす会」(木戸珠造代表)は18日、豊橋市役所を訪れ、浅井由崇市長に城跡の認知度向上のため、豊橋公園の前に「吉田城址(じょうし)」と冠してほしいなどと提案した。
 木戸代表ら理事6人が提案書を持参した。役員の1人は吉田城主の池田輝政を意識し、備前蝶(ちょう)の家紋が入った甲冑姿で同席した。
 提案はほかに、幹線道路や交通機関での歴史紹介看板や案内表示の設置を求めた。修復中の石垣や土塁など遺構の史跡指定と並んで、公園の利用制限を避けるため、重要箇所のみ指定するゾーニングを提案した。
 木戸代表は「地域の歴史を知るうえで、城は大きな資源だ。市民と価値を共有するため、市の理解と協力が不可欠」と話した。
 浅井市長は「学校の歴史の授業で郷土史を学ぶ機会は少ない。健全な郷土愛を育むには、子どものうちに触れる機会を増やすことが必要」と理解を示した。
【加藤広宣】

 NPO法人「吉田城復元築城をめざす会」(木戸珠造代表)は18日、豊橋市役所を訪れ、浅井由崇市長に城跡の認知度向上のため、豊橋公園の前に「吉田城址(じょうし)」と冠してほしいなどと提案した。
 木戸代表ら理事6人が提案書を持参した。役員の1人は吉田城主の池田輝政を意識し、備前蝶(ちょう)の家紋が入った甲冑姿で同席した。
 提案はほかに、幹線道路や交通機関での歴史紹介看板や案内表示の設置を求めた。修復中の石垣や土塁など遺構の史跡指定と並んで、公園の利用制限を避けるため、重要箇所のみ指定するゾーニングを提案した。
 木戸代表は「地域の歴史を知るうえで、城は大きな資源だ。市民と価値を共有するため、市の理解と協力が不可欠」と話した。
 浅井市長は「学校の歴史の授業で郷土史を学ぶ機会は少ない。健全な郷土愛を育むには、子どものうちに触れる機会を増やすことが必要」と理解を示した。
【加藤広宣】

浅井市長に提案書を手渡す木戸代表ら=市役所で
浅井市長に提案書を手渡す木戸代表ら=市役所で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR