「フェニックスべリーピレーネ」豊橋市総合体育館で30、31日に発売

　プロバスケットＢリーグの三遠ネオフェニックス応援のため、豊橋市と地元業者が連携開発した応援グルメに新商品が加わった。地元産イチゴを使った季節限定「フェニックスべリーピレーネ」だ。30日から、ホーム会場の市総合体育館で限定販売する。また過去に発売された一部商品は、事業者などの店舗でも販売することにした。
　フェニックスべリーピレーネは、市内の菓子店「ボンとらや」と農業法人「まるきんファーム」の共同開発。小豆を練ったクリームと、イチゴ丸ごと２個を入れた。１個２５０円。
　すでに発売中の商品の一部は、協力事業者の店舗や市内の小売店で販売する。
　高橋養鶏「まるっとたまごのプリンセーキ」「フェニックスベリーミックス」（３３０円から）と「フェニックスエールクッキー」（４００円）は、道の駅とよはしのマルシェ開催時などに販売する。
　間瀬織布工場の帆前掛けと三河刺子生地のオリジナルバッグ各種（６３８０円から）は自社で受注販売。この他、エースブレイン「豊橋産赤紫蘇（しそ）クラフトビール」（７７０円）と、チロルの農園「豊橋産ぶどうを使ったワイン」（フルボトル２５００円）は、地酒とワイン森田屋で販売する。
　応援グルメ・グッズ開発は２０１９年度から国の地方創生推進交付金を活用して始まった。豊橋産ぶどうを使ったワインカクテルは、試合会場のみの販売。販売中の商品は市のホームページ＝ＱＲコード＝などで公開している。
【加藤広宣】