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潮田さんの絵本デビュー作 豊川出身の壁谷さんがイラスト

壁谷さんがイラストを手掛けた潮田さんの絵本作品(いずれもフレーベル館提供)
壁谷さんがイラストを手掛けた潮田さんの絵本作品(いずれもフレーベル館提供)
「いっぽいっぽの くつ」の表紙
「いっぽいっぽの くつ」の表紙

 豊川市国府町出身で、神奈川県在住の絵本作家、かべやふよう(本名・壁谷芙扶)さんが、バドミントン元日本代表の潮田玲子さんが書いた絵本デビュー作品「いっぽいっぽの くつ」(フレーベル館)のイラストを手掛けた。
 主人公で目立たないスニーカーが、いろんな履き物との出会いを経て強くなっていくストーリー。潮田さんはオリンピックの北京、ロンドンの両大会に出場。「これまでのバドミントン人生で学んだ目標に向かって頑張ることの素晴らしさを伝える絵本づくりをしたい」という思いがあった。そこにフレーベル館の「子どもたちに絵本を通して運動やスポーツの楽しさを感じてほしい」という思いが一致し、出版が実現した。巻末には潮田さんの直筆メッセージも添えられている。
 勢いのある元気なタッチの絵18点で絵本を彩ったかべやさん。作中でスニーカーが運動靴や長靴などの考えに刺激を受けて変わっていく内容に共感した。「私もいい絵を描く方にあこがれ、常にうらやましく思っています。だから普通の自分、天才じゃない自分に『頑張れ、とにかくやってみろ』と言い聞かせ絵を描いてました」と振り返る。
 イラストを付けるにあたっては「主人公と他の靴の様子を、どう表現したら1画面としても楽しく、ページをめくりたくなるかを考えました」と明かしている。
 絵本は28×21㌢、32㌻で1500円(税抜き)。対象年齢は5歳から。15日から全国各地の書店やインターネットで販売される。
(由本裕貴)

 豊川市国府町出身で、神奈川県在住の絵本作家、かべやふよう(本名・壁谷芙扶)さんが、バドミントン元日本代表の潮田玲子さんが書いた絵本デビュー作品「いっぽいっぽの くつ」(フレーベル館)のイラストを手掛けた。
 主人公で目立たないスニーカーが、いろんな履き物との出会いを経て強くなっていくストーリー。潮田さんはオリンピックの北京、ロンドンの両大会に出場。「これまでのバドミントン人生で学んだ目標に向かって頑張ることの素晴らしさを伝える絵本づくりをしたい」という思いがあった。そこにフレーベル館の「子どもたちに絵本を通して運動やスポーツの楽しさを感じてほしい」という思いが一致し、出版が実現した。巻末には潮田さんの直筆メッセージも添えられている。
 勢いのある元気なタッチの絵18点で絵本を彩ったかべやさん。作中でスニーカーが運動靴や長靴などの考えに刺激を受けて変わっていく内容に共感した。「私もいい絵を描く方にあこがれ、常にうらやましく思っています。だから普通の自分、天才じゃない自分に『頑張れ、とにかくやってみろ』と言い聞かせ絵を描いてました」と振り返る。
 イラストを付けるにあたっては「主人公と他の靴の様子を、どう表現したら1画面としても楽しく、ページをめくりたくなるかを考えました」と明かしている。
 絵本は28×21㌢、32㌻で1500円(税抜き)。対象年齢は5歳から。15日から全国各地の書店やインターネットで販売される。
(由本裕貴)

壁谷さんがイラストを手掛けた潮田さんの絵本作品(いずれもフレーベル館提供)
壁谷さんがイラストを手掛けた潮田さんの絵本作品(いずれもフレーベル館提供)
「いっぽいっぽの くつ」の表紙
「いっぽいっぽの くつ」の表紙

カテゴリー:社会・経済

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