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23日にノーベル賞受賞者記念室オープンへ

あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室の展示室内イメージ図
あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室の展示室内イメージ図
展示配置図
展示配置図

 県ゆかりのノーベル賞受賞者の業績などを分かりやすく伝え、次世代の科学技術を担う人材の育成や地域の先進性と魅力を発信するため、県と名古屋市が共同で、同市中区の市科学館内に整備を進めている「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」が23日にオープンする。
 記念室は、地下2階のサイエンスホール内に整備している。約300平方㍍。展示は4ゾーンに分かれており、ゾーン1は大型映像展示で、受賞者の偉大さや受賞研究の内容や精華などを紹介する。壁一面に展開するダイナミックな映像で分かりやすく伝える。
 ゾーン2は、受賞者ユニット展示で、受賞者の研究者人生や研究内容、成果の社会的な貢献をストーリー性のある体験展示で学べる。
 ゾーン3は、体験交流展示。受賞研究をテーマとした実験やノーベルウィークにある晩餐会の疑似体験など、受賞者やノーベル賞を多様な切り口で捉える。
 ゾーン4は、ノーベル賞解説で、その概要や著名な受賞者を紹介するガイダンス展示をする。
 展示対象者は県内の大学や研究機関に在籍実績のあるノーベル賞受賞者。野依良治氏(2001年化学賞)、小林誠氏、益川敏英氏(08年物理学賞)、下村脩氏(同年化学賞)、赤崎勇氏、天野浩氏(14年物理学賞)、大隅良典氏(16年生理学・医学賞)、吉野彰氏(19年化学賞)の8人。
 午前9時半から午後5時(入館は午後4時半まで)。休館は毎週月曜(祝日の場合は直後の平日)、毎月第3金曜(祝日の場合は第4金曜)と12月29日から1月3日。
 観覧料は、名古屋市科学館「展示室のみ」の観覧料(一般400円、高大生200円)。中学生以下無料。
 開館記念式典が23日にあり、大村秀章知事、名古屋市の河村たかし市長、ノーベル賞受賞者を代表して天野浩氏ら約30人が出席する。
 また同日から29日までを「あいち・なごやノーベルウィーク」とし、大隅良典氏のノーベル賞メダルレプリカの特別展示やリアル謎解きゲーム(無料)、スタンプラリー(同、各日先着150人)などがある。
(後藤康之)

 県ゆかりのノーベル賞受賞者の業績などを分かりやすく伝え、次世代の科学技術を担う人材の育成や地域の先進性と魅力を発信するため、県と名古屋市が共同で、同市中区の市科学館内に整備を進めている「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」が23日にオープンする。
 記念室は、地下2階のサイエンスホール内に整備している。約300平方㍍。展示は4ゾーンに分かれており、ゾーン1は大型映像展示で、受賞者の偉大さや受賞研究の内容や精華などを紹介する。壁一面に展開するダイナミックな映像で分かりやすく伝える。
 ゾーン2は、受賞者ユニット展示で、受賞者の研究者人生や研究内容、成果の社会的な貢献をストーリー性のある体験展示で学べる。
 ゾーン3は、体験交流展示。受賞研究をテーマとした実験やノーベルウィークにある晩餐会の疑似体験など、受賞者やノーベル賞を多様な切り口で捉える。
 ゾーン4は、ノーベル賞解説で、その概要や著名な受賞者を紹介するガイダンス展示をする。
 展示対象者は県内の大学や研究機関に在籍実績のあるノーベル賞受賞者。野依良治氏(2001年化学賞)、小林誠氏、益川敏英氏(08年物理学賞)、下村脩氏(同年化学賞)、赤崎勇氏、天野浩氏(14年物理学賞)、大隅良典氏(16年生理学・医学賞)、吉野彰氏(19年化学賞)の8人。
 午前9時半から午後5時(入館は午後4時半まで)。休館は毎週月曜(祝日の場合は直後の平日)、毎月第3金曜(祝日の場合は第4金曜)と12月29日から1月3日。
 観覧料は、名古屋市科学館「展示室のみ」の観覧料(一般400円、高大生200円)。中学生以下無料。
 開館記念式典が23日にあり、大村秀章知事、名古屋市の河村たかし市長、ノーベル賞受賞者を代表して天野浩氏ら約30人が出席する。
 また同日から29日までを「あいち・なごやノーベルウィーク」とし、大隅良典氏のノーベル賞メダルレプリカの特別展示やリアル謎解きゲーム(無料)、スタンプラリー(同、各日先着150人)などがある。
(後藤康之)

あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室の展示室内イメージ図
あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室の展示室内イメージ図
展示配置図
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カテゴリー:社会・経済

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