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コロナ差別を無くす

生徒に作り方を教える石井会長ら=豊橋聾学校で
生徒に作り方を教える石井会長ら=豊橋聾学校で
シトラスリボンの寄贈=豊橋特別支援学校で(提供)
シトラスリボンの寄贈=豊橋特別支援学校で(提供)

豊橋南LCがシトラスリボンプロジェクト周知へ

 新型コロナウイルス陽性者や医療従事者への差別を無くす運動「シトラスリボンプロジェクト」。活動を広く知ってもらおうと、豊橋南ライオンズクラブ(石井伸治会長)は、会員が作ったリボンを県立豊橋聾学校や豊橋特別支援学校と、市内5小学校に寄贈した。
 「地域」「家庭」「職場(学校)」を意味する三つの輪を持つ緑色のリボン。これを着け、思いやりのある明るい社会を目指すプロジェクトだ。南LCは、日頃から支援を続ける学校に「人権教育の一助に役立ててもらおう」と寄贈を提案。会員や家族が材料を持ち寄り制作に励んだ。
 完成品400個のうち、豊橋聾学校に50、豊橋特別支援学校に170、残りを同LCが薬物乱用防止教室で訪れる牛川、高師、石巻、植田、西郷の各小学校に持参した。
 豊橋聾学校、豊橋特別支援学校には石井会長ら3人が訪れ「先生に着けていただき、生徒たちに活動を教えて下さい」と、それぞれの校長に手渡した。
 このうち豊橋聾学校では、教諭から話を聞いた生徒会長の杉下和可さんら高等部2年1組の3人が「作り方を教わりたい」と希望。石井会長と山本康晴社会福祉委員長が材料持参で再度学校に出向き、結び方を教えた。
 石井会長らは「コロナの差別や偏見を無くし、思いやりの心を広げる運動です」などと呼びかけ、細く割いたクラフトテープを使って丁寧に結び方を教えた。作り方を覚えた杉下さんは「思ったより簡単だった。目に見える運動で良いと思う。たくさん作って周囲に着けてもらいたい」と話していた。
【田中博子】

豊橋南LCがシトラスリボンプロジェクト周知へ

 新型コロナウイルス陽性者や医療従事者への差別を無くす運動「シトラスリボンプロジェクト」。活動を広く知ってもらおうと、豊橋南ライオンズクラブ(石井伸治会長)は、会員が作ったリボンを県立豊橋聾学校や豊橋特別支援学校と、市内5小学校に寄贈した。
 「地域」「家庭」「職場(学校)」を意味する三つの輪を持つ緑色のリボン。これを着け、思いやりのある明るい社会を目指すプロジェクトだ。南LCは、日頃から支援を続ける学校に「人権教育の一助に役立ててもらおう」と寄贈を提案。会員や家族が材料を持ち寄り制作に励んだ。
 完成品400個のうち、豊橋聾学校に50、豊橋特別支援学校に170、残りを同LCが薬物乱用防止教室で訪れる牛川、高師、石巻、植田、西郷の各小学校に持参した。
 豊橋聾学校、豊橋特別支援学校には石井会長ら3人が訪れ「先生に着けていただき、生徒たちに活動を教えて下さい」と、それぞれの校長に手渡した。
 このうち豊橋聾学校では、教諭から話を聞いた生徒会長の杉下和可さんら高等部2年1組の3人が「作り方を教わりたい」と希望。石井会長と山本康晴社会福祉委員長が材料持参で再度学校に出向き、結び方を教えた。
 石井会長らは「コロナの差別や偏見を無くし、思いやりの心を広げる運動です」などと呼びかけ、細く割いたクラフトテープを使って丁寧に結び方を教えた。作り方を覚えた杉下さんは「思ったより簡単だった。目に見える運動で良いと思う。たくさん作って周囲に着けてもらいたい」と話していた。
【田中博子】

生徒に作り方を教える石井会長ら=豊橋聾学校で
生徒に作り方を教える石井会長ら=豊橋聾学校で
シトラスリボンの寄贈=豊橋特別支援学校で(提供)
シトラスリボンの寄贈=豊橋特別支援学校で(提供)

カテゴリー:社会・経済

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