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高齢者向けコロナワクチン接種 5月から本格化

高齢者向けワクチン接種の見通しを語る今枝氏=東愛知新聞社で
高齢者向けワクチン接種の見通しを語る今枝氏=東愛知新聞社で

東愛知新聞社で今枝氏が報告

 自民党の今枝宗一郎衆議院議員(愛知14区)は17日、東愛知新聞社を訪れ、新型コロナウイルスワクチン接種について65歳以上の高齢者は5月から本格化する見通しが立ったと報告した。5、6月で毎週まとまった量のワクチン調達が可能になり、6月末の接種完了が現実的になった。
 今枝氏によると、欧州からの輸入が順調に進めば6月末までに、65歳以上のすべてに当たる3600万人分のワクチンを確保できるという。
 5月10日の週以降は毎週9000箱(1箱約900万回分)、2回接種分の7200万回分を2カ月間で調達する。
 5月の供給本格化に先駆けて、4月以降も可能な限り配布を進める。
 最初の4月5日の週は1箱1000回分、続いて4箱5000回分を2週にわたって調達、都道府県を通じて市区町村に分配する。最終週は希望する全市町村に1箱1000回分、さらに5月9日までに400万回分を配り、接種が本格化するのに備える。
 また、党では接種後の異変を他の薬物投与による有害事象か、ワクチンの副反応かを検証する体制を拡充してきた。
 党ワクチン分科会副反応検討部会では、専門家による議論の様子を動画共有サイト「YouTube」で公開。「透明性の高い議論を見て、接種希望者に正しく理解して安してもらえる」と狙いを説明した。
【竹下貴信】

東愛知新聞社で今枝氏が報告

 自民党の今枝宗一郎衆議院議員(愛知14区)は17日、東愛知新聞社を訪れ、新型コロナウイルスワクチン接種について65歳以上の高齢者は5月から本格化する見通しが立ったと報告した。5、6月で毎週まとまった量のワクチン調達が可能になり、6月末の接種完了が現実的になった。
 今枝氏によると、欧州からの輸入が順調に進めば6月末までに、65歳以上のすべてに当たる3600万人分のワクチンを確保できるという。
 5月10日の週以降は毎週9000箱(1箱約900万回分)、2回接種分の7200万回分を2カ月間で調達する。
 5月の供給本格化に先駆けて、4月以降も可能な限り配布を進める。
 最初の4月5日の週は1箱1000回分、続いて4箱5000回分を2週にわたって調達、都道府県を通じて市区町村に分配する。最終週は希望する全市町村に1箱1000回分、さらに5月9日までに400万回分を配り、接種が本格化するのに備える。
 また、党では接種後の異変を他の薬物投与による有害事象か、ワクチンの副反応かを検証する体制を拡充してきた。
 党ワクチン分科会副反応検討部会では、専門家による議論の様子を動画共有サイト「YouTube」で公開。「透明性の高い議論を見て、接種希望者に正しく理解して安してもらえる」と狙いを説明した。
【竹下貴信】

高齢者向けワクチン接種の見通しを語る今枝氏=東愛知新聞社で
高齢者向けワクチン接種の見通しを語る今枝氏=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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