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豊橋に「この街のみらい」運営の子ども食堂オープン

カレーライスを食べる子どもたち=喫茶「れもん」で
カレーライスを食べる子どもたち=喫茶「れもん」で
カレーをよそう白井代表理事
カレーをよそう白井代表理事
大勢の来店客でにぎわう店内
大勢の来店客でにぎわう店内

 子どもたちの健やかな成長を願う、おじさん5人のグループ一般社団法人「この街のみらい」(白井郁彦代表理事)が運営する「子ども食堂」が27日、豊橋市八町通3の喫茶「れもん」にオープンした。今後、毎月第4土曜日に実施する。
 格差社会が進む中、食事が満足に食べられない貧困家庭の支援になればと実施するが、一般家庭の子どもや大人も歓迎する。
 メニューはカレーライスのみ。多くの子どもたちが好きで、本格的に料理をしない男性でも簡単にでき、活動の支援者から材料の提供を受けやすいことから決めた。辛さは甘口で子どもでも食べやすいよう工夫し、野菜もたっぷり入れる。
 初日は昼ごろになると、親子連れらが次々と訪れ、カレーをおいしく食べた。子どもたちは「甘口でおいしかった。豊橋公園へ遊びに来たついでに、また来たいです」と話していた。
 同法人のメンバーの1人で喫茶「れもん」オーナーの小池忠士さんは、「貧困世帯の方はもちろん、そうでない方にも気軽に来店してほしい」と話す。
 4月は同市菰口町のインド食堂「ビジエさんのカリー屋」からカレーの提供を無償で受けることが決まっており、本格的な味わいが楽しめる。
 オープン時間は午前11時から午後1時まで(カレーがなくなり次第終了)。場所は豊橋市公会堂の東側。毎回、20食を用意する。参加費は、中学生以下は無料、高校生以上は300円。予約優先。予約・問い合わせは、この街のみらい(0532・31・8701)へ。
【竹下貴信】

 子どもたちの健やかな成長を願う、おじさん5人のグループ一般社団法人「この街のみらい」(白井郁彦代表理事)が運営する「子ども食堂」が27日、豊橋市八町通3の喫茶「れもん」にオープンした。今後、毎月第4土曜日に実施する。
 格差社会が進む中、食事が満足に食べられない貧困家庭の支援になればと実施するが、一般家庭の子どもや大人も歓迎する。
 メニューはカレーライスのみ。多くの子どもたちが好きで、本格的に料理をしない男性でも簡単にでき、活動の支援者から材料の提供を受けやすいことから決めた。辛さは甘口で子どもでも食べやすいよう工夫し、野菜もたっぷり入れる。
 初日は昼ごろになると、親子連れらが次々と訪れ、カレーをおいしく食べた。子どもたちは「甘口でおいしかった。豊橋公園へ遊びに来たついでに、また来たいです」と話していた。
 同法人のメンバーの1人で喫茶「れもん」オーナーの小池忠士さんは、「貧困世帯の方はもちろん、そうでない方にも気軽に来店してほしい」と話す。
 4月は同市菰口町のインド食堂「ビジエさんのカリー屋」からカレーの提供を無償で受けることが決まっており、本格的な味わいが楽しめる。
 オープン時間は午前11時から午後1時まで(カレーがなくなり次第終了)。場所は豊橋市公会堂の東側。毎回、20食を用意する。参加費は、中学生以下は無料、高校生以上は300円。予約優先。予約・問い合わせは、この街のみらい(0532・31・8701)へ。
【竹下貴信】

カレーライスを食べる子どもたち=喫茶「れもん」で
カレーライスを食べる子どもたち=喫茶「れもん」で
カレーをよそう白井代表理事
カレーをよそう白井代表理事
大勢の来店客でにぎわう店内
大勢の来店客でにぎわう店内

カテゴリー:社会・経済

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