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田原に新生「あおぞら園」開所

テープカットする森下議長㊧、山下市長㊥、小久保センター長
テープカットする森下議長㊧、山下市長㊥、小久保センター長
開所式後に内覧会があった
開所式後に内覧会があった

 田原市大久保町大新田の「田原市児童発達支援センター(あおぞら園)」で9日、開所式が開かれた。
 山下政良市長は関係者の協力に感謝し、センターの設置について「あらゆる子どもたちを支援していくということが必要」とあいさつした。森下田嘉治市議会議長も駆けつけ、議員を代表して祝辞を述べた。
 同センターは元南部保育園の建物を利用し、田原児童センター分館「あおぞら園」として運用されていた際の愛称を引き継いだ。職員に看護師2人を配置することで、これまで市では支援できていなかった重度の障害のある児童に対応できるようになり、また単独通園も受け入れることが可能となった。児童指導員に教員OBを採用し、保育所や学校への訪問など連携を密にすることでより効果的な支援ができるようになるという。
 小久保咲江センター長は「重度の子を受け入れられるようになることは、長年の課題だった。子どもたちそれぞれに合わせた支援をして、利用者の皆さんが笑顔になれるようにしていきたい。発達が気になるお子さんをお持ちの方は、まず電話で相談を」と語る。受け入れ開始は12日から。
 相談や詳細問い合わせは同センター(0531・22・0256)へ。
【岸侑輝】

 田原市大久保町大新田の「田原市児童発達支援センター(あおぞら園)」で9日、開所式が開かれた。
 山下政良市長は関係者の協力に感謝し、センターの設置について「あらゆる子どもたちを支援していくということが必要」とあいさつした。森下田嘉治市議会議長も駆けつけ、議員を代表して祝辞を述べた。
 同センターは元南部保育園の建物を利用し、田原児童センター分館「あおぞら園」として運用されていた際の愛称を引き継いだ。職員に看護師2人を配置することで、これまで市では支援できていなかった重度の障害のある児童に対応できるようになり、また単独通園も受け入れることが可能となった。児童指導員に教員OBを採用し、保育所や学校への訪問など連携を密にすることでより効果的な支援ができるようになるという。
 小久保咲江センター長は「重度の子を受け入れられるようになることは、長年の課題だった。子どもたちそれぞれに合わせた支援をして、利用者の皆さんが笑顔になれるようにしていきたい。発達が気になるお子さんをお持ちの方は、まず電話で相談を」と語る。受け入れ開始は12日から。
 相談や詳細問い合わせは同センター(0531・22・0256)へ。
【岸侑輝】

テープカットする森下議長㊧、山下市長㊥、小久保センター長
テープカットする森下議長㊧、山下市長㊥、小久保センター長
開所式後に内覧会があった
開所式後に内覧会があった

カテゴリー:社会・経済

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