フェニックスの試合で「田原市デー」

　プロバスケットボールＢリーグの三遠ネオフェニックスのホームゲーム、大阪エヴェッサ戦が24日、豊橋市総合体育館であった。フェニックスが今季設けた東三河市町村デーの「田原市デー」でもあり、ホームでは最終節。昨季着用できなかった緑色のユニホームでプレーした。
　コートサイドではアジサイやトルコキキョウ、カーネーションを飾って「花の産地」、サーフィンを楽しめるとしてサーフボードを展示して田原市をＰＲ。観光大使の「キャベゾウ」「キャベリン」のほか伊良湖のバンド「Ｌａｓｔｌｏｔ」がパフォーマンスした。
　山下政良市長は田原まつり新町山車保存会の法被を着てあいさつ。「勝つぞ」と鼓舞し、訪れたブースターが手拍子で応じた。

緑色のユニホームを初披露

　今節はサーラコーポレーションのスポンサー試合となり、フェニックス選手たちは緑色のユニホームでプレー。昨季にも企画されていたが新型コロナウイルスにより試合が開催できなかったため、コートでは初お披露目だった。豊橋出身の鈴木空選手や豊川出身の太田敦也選手らが活躍した。
【安藤聡】