新城市の第7期若者議会委員が抱負語る

　新城市の第７期若者議会の第１回議会が７日夜、市議会議場であった。議長に高校３年の石内輝さんを選任し、穂積亮次市長が若者が活躍できるまちづくり実現に向けた政策を諮問した。
　市は若者が活躍できるまちを目指そうと２０１５年４月１日に「新城市若者条例・同市若者議会条例」を施行。15歳から29歳までの委員を委嘱し、政策を考え、市長に答申している。委員の任期は１年。
　第７期の委員は16人、市外委員５人で内訳は高校生12人、大学生１人、一般３人。議会活動を支えるメンターは９人が委嘱された。
　この日は委員12人が出席した。市外委員はオンラインで参加した。それぞれ「新城の魅力を発信したい」などと抱負を語った。
　穂積市長は、東三河で豊橋市、蒲郡市で若者議会が立ち上がったことをあげ「他の世代、地域の人と交流してほしい。日本全国で若者が活躍できるようになれば」と期待した。
【安藤聡】