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コロナワクチン 余剰分の使い道を検討

余剰管理で無駄をなくすことが大切なコロナワクチン
余剰管理で無駄をなくすことが大切なコロナワクチン

 新型コロナウイルスワクチンの接種が東三河の全市町村で始まった。豊橋と豊川の両市は来月上旬に集団接種も始める予定。貴重なワクチンの有効活用と円滑接種を進めるため、予約キャンセルが出た場合に備えて、各市では余剰分の使い道も検討し始めた。

 豊橋市は6月12日から65歳以上を対象に、市保健所と市民病院で集団接種を始める。余剰ワクチンは消防職員と接種会場従事者へ優先的に接種する方針だ。

 豊川市は6月23日から市民プラザでの集団接種を始める。予約開始は1日から。余剰ワクチンは保育士へ優先的に接種すると一部で報道された。以前に市内で保育士の感染があったこと、接種対象外の園児を守るための対策という。

 蒲郡市は集団接種会場が公共施設や温泉旅館など多岐にわたる。余剰分の活用は接種券の有無で大きく線引きをする。
 まず券の有無に関係なく、会場の医療従事者を最優先し、接種券はあるが予約が終わっていない人と、市の「キャンセルサポーター」に登録した人に分ける。さらに、接種券を持たない保育士や小中学校教員、市の感染症対策本部員へと続く。

 29日に個別と集団ともに接種が始まった新城市は5段階で優先順位付けした。会場の医療従事者を筆頭に高齢者入所施設と福祉施設の順で各従事者、市職員など、接種会場の従事者と続く。

 田原市は集団接種の会場従事者や保育士、福祉施設の従事者、市災害対策本部員らに加え、キャンセル時に電話連絡で早急に来場可能な接種希望者を接種代行者として登録する。
【加藤広宣】

 新型コロナウイルスワクチンの接種が東三河の全市町村で始まった。豊橋と豊川の両市は来月上旬に集団接種も始める予定。貴重なワクチンの有効活用と円滑接種を進めるため、予約キャンセルが出た場合に備えて、各市では余剰分の使い道も検討し始めた。

 豊橋市は6月12日から65歳以上を対象に、市保健所と市民病院で集団接種を始める。余剰ワクチンは消防職員と接種会場従事者へ優先的に接種する方針だ。

 豊川市は6月23日から市民プラザでの集団接種を始める。予約開始は1日から。余剰ワクチンは保育士へ優先的に接種すると一部で報道された。以前に市内で保育士の感染があったこと、接種対象外の園児を守るための対策という。

 蒲郡市は集団接種会場が公共施設や温泉旅館など多岐にわたる。余剰分の活用は接種券の有無で大きく線引きをする。
 まず券の有無に関係なく、会場の医療従事者を最優先し、接種券はあるが予約が終わっていない人と、市の「キャンセルサポーター」に登録した人に分ける。さらに、接種券を持たない保育士や小中学校教員、市の感染症対策本部員へと続く。

 29日に個別と集団ともに接種が始まった新城市は5段階で優先順位付けした。会場の医療従事者を筆頭に高齢者入所施設と福祉施設の順で各従事者、市職員など、接種会場の従事者と続く。

 田原市は集団接種の会場従事者や保育士、福祉施設の従事者、市災害対策本部員らに加え、キャンセル時に電話連絡で早急に来場可能な接種希望者を接種代行者として登録する。
【加藤広宣】

余剰管理で無駄をなくすことが大切なコロナワクチン
余剰管理で無駄をなくすことが大切なコロナワクチン

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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