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給水器設置費補助でプラスチックごみ削減へ

豊橋市はマイボトル持参と給水場所確保でプラスチックごみ削減を図る
豊橋市はマイボトル持参と給水場所確保でプラスチックごみ削減を図る

 豊橋市は6月1日からペットボトルの削減のため、市内の事業者を対象に、マイボトルに水を補充できる給水器の設置費用の補助を始める。市民にも使えるようにするのが条件だ。
 機器を設置した事業所を無料の「給水スポット」とし、訪れた人が持参するマイボトルなどへ自由に給水できるようにする。ペットボトル飲料の購入でプラスチックごみが排出されるのを抑えるのが狙いだ。
 1事業者ごとに1台まで設置費の半額か上限10万円(1000円未満切り捨て)を補助。蛇口周りなどがマイボトルへの給水可能な仕様で、給水量を確認できる機器が対象となる。
 市環境政策課では、金融機関や自動車ディーラーといった多様な人が訪れる場所への設置を見込んでいる。
 市内のペットボトルや「プラマーク」の入ったプラスチックごみの年間排出量は、2020年度が4894㌧、19年度が4660㌧。市環境政策課は「マイボトルを持参する市民を増やし、プラスチックごみ削減の輪を広げたい」と呼び掛けている。
 補助申請は来年2月末までで先着順。予算枠は約10件分。申し込み、問い合わせは環境政策課(0532・51・2399)へ。
【加藤広宣】

 豊橋市は6月1日からペットボトルの削減のため、市内の事業者を対象に、マイボトルに水を補充できる給水器の設置費用の補助を始める。市民にも使えるようにするのが条件だ。
 機器を設置した事業所を無料の「給水スポット」とし、訪れた人が持参するマイボトルなどへ自由に給水できるようにする。ペットボトル飲料の購入でプラスチックごみが排出されるのを抑えるのが狙いだ。
 1事業者ごとに1台まで設置費の半額か上限10万円(1000円未満切り捨て)を補助。蛇口周りなどがマイボトルへの給水可能な仕様で、給水量を確認できる機器が対象となる。
 市環境政策課では、金融機関や自動車ディーラーといった多様な人が訪れる場所への設置を見込んでいる。
 市内のペットボトルや「プラマーク」の入ったプラスチックごみの年間排出量は、2020年度が4894㌧、19年度が4660㌧。市環境政策課は「マイボトルを持参する市民を増やし、プラスチックごみ削減の輪を広げたい」と呼び掛けている。
 補助申請は来年2月末までで先着順。予算枠は約10件分。申し込み、問い合わせは環境政策課(0532・51・2399)へ。
【加藤広宣】

豊橋市はマイボトル持参と給水場所確保でプラスチックごみ削減を図る
豊橋市はマイボトル持参と給水場所確保でプラスチックごみ削減を図る

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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