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豊橋市が土日と休日も高齢者ワクチン接種へ

ワクチン接種のスピードアップを強調する浅井由崇市長=市役所で
ワクチン接種のスピードアップを強調する浅井由崇市長=市役所で

 豊橋市の浅井由崇市長は2日、65歳以上の高齢者の新型コロナワクチン接種をスピードアップするため、市内の主要民間病院の協力で土日曜の休日接種を実施すると発表した。9医療機関で週3000人以上の接種が可能という。
 第1回接種はおおむね月内で2~3回実施する。かかりつけ医がいなくても市ウェブサイトやコールセンター(0570・09・5670)、実施機関への直接予約のいずれかで受けられる。
 接種会場は江崎病院(12日以降土曜3回)、可知記念病院(6日以降日曜祝日)、光生会病院(13日以降日曜2回)、第二積善病院(13日以降日曜3回)、成田記念病院(27日以降日曜祝日)、福祉村病院第二さわらび荘(19日以降土日曜各2回)、弥生病院(13、20の両日)のほか、豊橋ハートセンターと長屋病院(問い合わせが必要)。他にも休日接種を実施する診療所などもある。
 市内では入所型の高齢者施設、かかりつけ医療機関での80歳以上が個別接種を開始。個別は第1週で約2000人が接種を終え、対象の39%にあたる約1万3000人が初回を終えた。
 個別接種は今後は増える見込みで、保健所と市民病院で12日からの平日集団接種(各3回)は1回約1800人。国が示す7月末での高齢者向け接種完了を目指す。
 集団接種開始に伴い市は両会場までのタクシー利用者に、往復の初乗り運賃計1200円を補助する。主要タクシー会社の利用時に接種券の提示で適用。両会場への路線バスは、接種日に往復で最大各15本増便する。浅井市長は「ワクチン接種は終息への切り札だが、スピードアップも必要」と説明した。
【加藤広宣】

 豊橋市の浅井由崇市長は2日、65歳以上の高齢者の新型コロナワクチン接種をスピードアップするため、市内の主要民間病院の協力で土日曜の休日接種を実施すると発表した。9医療機関で週3000人以上の接種が可能という。
 第1回接種はおおむね月内で2~3回実施する。かかりつけ医がいなくても市ウェブサイトやコールセンター(0570・09・5670)、実施機関への直接予約のいずれかで受けられる。
 接種会場は江崎病院(12日以降土曜3回)、可知記念病院(6日以降日曜祝日)、光生会病院(13日以降日曜2回)、第二積善病院(13日以降日曜3回)、成田記念病院(27日以降日曜祝日)、福祉村病院第二さわらび荘(19日以降土日曜各2回)、弥生病院(13、20の両日)のほか、豊橋ハートセンターと長屋病院(問い合わせが必要)。他にも休日接種を実施する診療所などもある。
 市内では入所型の高齢者施設、かかりつけ医療機関での80歳以上が個別接種を開始。個別は第1週で約2000人が接種を終え、対象の39%にあたる約1万3000人が初回を終えた。
 個別接種は今後は増える見込みで、保健所と市民病院で12日からの平日集団接種(各3回)は1回約1800人。国が示す7月末での高齢者向け接種完了を目指す。
 集団接種開始に伴い市は両会場までのタクシー利用者に、往復の初乗り運賃計1200円を補助する。主要タクシー会社の利用時に接種券の提示で適用。両会場への路線バスは、接種日に往復で最大各15本増便する。浅井市長は「ワクチン接種は終息への切り札だが、スピードアップも必要」と説明した。
【加藤広宣】

ワクチン接種のスピードアップを強調する浅井由崇市長=市役所で
ワクチン接種のスピードアップを強調する浅井由崇市長=市役所で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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