コロナ新規陽性者 県内266人、豊橋は15人

　県は４日、２６６人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。
　管轄保健所別内訳は県管轄が94人、名古屋市が１２３人、豊橋市が15人、岡崎市が20人、一宮市が７人、豊田市が７人。　
　一方、３日に陽性と発表された２８８人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が12人（10歳未満男児２、20代男女各１、30代男女各１、40代男性３、40代女性１、60代男性２）▽豊川市が５人（10代女性１、30代男性１、50代男性１、70代男性１、80代女性１）▽蒲郡市が３人（10代男性１、70代男性１、90代男性１）▽新城市が70代男性１人▽田原市が60代男性１人－となった。東三河の陽性者計22人のうち、感染経路不明者は11人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は２９３・７人、陽性率は８・８％、入院患者は９６７・６人、入院患者のうち重症者は96・３人、新規陽性者のうちの高齢者は40・１人だった。陽性率が「厳重警戒」のほかは、「危険」の領域にある。ただ、複数の指標が近く、厳重警戒レベルに下がる見込み。
　３日現在の確保病床入院は９３１、入院調整は12人、施設入所は４１１人、自宅療養は２６５３人。
【山田一晶】