コロナ新規陽性者 県内218人、豊橋は23人

　県は５日、２１８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。５月24日以来、14日連続で５００人を下回り、今月２日から４日連続で２００人台となった。ただ、入院患者は９００人超の状態が続いている。
　２１８人の管轄保健所別内訳は、県管轄が82人、名古屋市が87人、豊橋市が23人、岡崎市が14人、一宮市が８人、豊田市が４人。
　一方、４日に陽性と発表された２６６人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が15人（10代男性２、10代女性１、20代男性４、20代女性１、30代男性１、40代女性１、50代男性２、50代女性１、60代男性１、70代男性１）▽豊川市が４人（10歳未満男児１、30代男性２、50代女性１）▽蒲郡市が２人（30代男性１、50代男性１）▽新城市が60代女性１人▽田原市が６人（10歳未満男児１、10代男性３、60代女性１、70代女性１）－となっている。
　東三河計28人の陽性者のうち、感染経路不明者は11人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、新規陽性者は２７７・３人、陽性率は８・７％、入院患者は９５８・３人、入院患者のうち重症者は93・６人、新規陽性者のうちの高齢者は40・７人だった。陽性率が「厳重警戒」なのを除き、他の数値は「危険」領域。
　４日現在の確保病床入院は９１３人、入院調整は９人、施設入所は３８９人、自宅療養は２５４５人。
【山田一晶】