蒲郡信金の実務見学会 進路担当の高校教員を招く

　蒲郡信用金庫はこのほど、就職を担当している高校の進路担当教員を招き「実務見学会」を開いた。教員たちは信用金庫の職員がどのように働いているかを現場で見学した。
　高校生は地域の将来を担う。その進路選択に重要な役割を果たしている教員に、信金の業務内容を伝え、進路指導の一助にしてもらおうと開催した。
　竹田知史理事長は「職員が働いている様子を直接見ていただき、就職を希望する生徒に信用金庫で働くイメージを伝えてください」とあいさつ。人事部の担当者が事業概要を説明した。
　教員たちは、本店営業部の窓口担当者が客に投資信託の説明をする様子や、窓口業務終了後の事務処理を見学した。また各校の卒業生職員との座談会を開き、就職してからの様子を聞いた。
　参加した教員は「現場を見ることができてよかった。今後の進路指導に役立てたい」と話した。
【竹下貴信】