コロナワクチン接種券 蒲郡市の発送日程が決まる

　蒲郡市は13～59歳の新型コロナウイルスワクチン接種券の発送スケジュールを発表した。また、の「蒲郡モデル」で、接種の優先者に消防団員と３年生となる中高生を追加した。
　市内でのワクチン接種は５月24日にスタート。市内31カ所の医療機関で個別接種が、市民病院など公共施設で集団接種が続いている。
　６月30日現在、高齢者は４万４８７８人の91・21％が予約済み。接種は７月５日現在で１回目を終えたのが１万７１５１人、２回目が１万４２２５人となっている。
　すでに基礎疾患を持つ人や「蒲郡モデル」で優先指定した保育施設等従事者、小中学校職員らと、60～64歳の人にも接種券を発送した。
　市は高齢者の接種が一定のめどがついてきていなどを踏まえ、今後接種スケジュールを決定した＝表。６月９日から15日に実施した市民アンケートの結果として、市新型コロナ感染症対策本部で決定した。
　中高生は受験や就職活動に安心して臨めるようにした。集団接種「未来応援ワクチンＤＡＹ」として希望する生徒と保護者も接種できる。
　会場は24日が市民会館東ホール、25日が蒲郡クラシックホテル。申し込みはコールセンターやウェブサイト、ＬＩＮＥからできる。
【林大二朗】