豊橋市中央図書館で新旧東京五輪トーチ展示
豊橋市中央図書館は7日、今月23日開幕の「東京2020オリンピック・パラリンピック」にちなみ、1964年の前回と今回の各東京大会で使った聖火リレーのトーチを初めて一般向けに展示した。8月5日まで。
前回大会のトーチは走者の一人、河辺道夫さんが手にしたものを当時所属していた豊橋建設工業で保管。今年に入って市役所を訪ね、同社から市へ寄贈された。今大会のトーチは、走者の1人が所持している1本を展示用にと提供した。
時代を経た分、前回のトーチは色あせたところがあるが、約60年の時を経て新旧トーチの対面を果たした。トーチとともに聖火リレーの近年の写真や豊橋区間の走者名簿など、関連資料も納めた。
会場には、今大会出場選手の映像を大型画面で流している。マラソン女子の鈴木亜由子選手ら市内出身やゆかりの選手たちが、大会にかける意気込みを語り、コロナ禍で苦しむ人々へのメッセージを送っている。
また、市がホストタウンを務めるテコンドーのドイツ代表、パラリンピックのゴールボールのリトアニア代表のコーナーも設け、過去の市民との交流を紹介する写真などを展示している。
五輪やパラリンピックに関する書籍も展示。「ええじゃないか」の文字が躍る応援旗やうちわも無料配布している。月曜休館。
【加藤広宣】
豊橋市中央図書館は7日、今月23日開幕の「東京2020オリンピック・パラリンピック」にちなみ、1964年の前回と今回の各東京大会で使った聖火リレーのトーチを初めて一般向けに展示した。8月5日まで。
前回大会のトーチは走者の一人、河辺道夫さんが手にしたものを当時所属していた豊橋建設工業で保管。今年に入って市役所を訪ね、同社から市へ寄贈された。今大会のトーチは、走者の1人が所持している1本を展示用にと提供した。
時代を経た分、前回のトーチは色あせたところがあるが、約60年の時を経て新旧トーチの対面を果たした。トーチとともに聖火リレーの近年の写真や豊橋区間の走者名簿など、関連資料も納めた。
会場には、今大会出場選手の映像を大型画面で流している。マラソン女子の鈴木亜由子選手ら市内出身やゆかりの選手たちが、大会にかける意気込みを語り、コロナ禍で苦しむ人々へのメッセージを送っている。
また、市がホストタウンを務めるテコンドーのドイツ代表、パラリンピックのゴールボールのリトアニア代表のコーナーも設け、過去の市民との交流を紹介する写真などを展示している。
五輪やパラリンピックに関する書籍も展示。「ええじゃないか」の文字が躍る応援旗やうちわも無料配布している。月曜休館。
【加藤広宣】