あすから「施設園芸・植物工場展2021(GPEC)」

　施設園芸と植物工場に特化した国内唯一の専門展示会「施設園芸・植物工場展２０２１（ＧＰＥＣ）」が14日から16日まで、常滑市セントレアの「Ａｉｃｈｉ　Ｓｋｙ　Ｅｘｐｏ（愛知県国際展示場）」で開かれる。
　日本施設園芸協会主催。隔年で開いており、愛知での開催は今回が初。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から１年延期しての実施となった。「未来につなげるＮＩＰＰＯＮ農業」をテーマに、国内外から１２５社団体が出展する予定。
　「施設本体」「付帯設備・機器」「生産管理機器・資材」「特設ゾーン」「その他関連展示」のブースを設置。スマート化の開発・普及が進む作物生産を最適化する環境制御、養液栽培システムなど栽培管理作業、収穫作業のロボット化といった最新技術や機器、資材などを紹介する。また１㌶の日本型大型モデルハウスなども展示する。主催者や企業による日替わりのセミナーやプレゼンテーションもある。
　豊橋からはイノチオグループ、トヨタネ、大仙などが出展予定。大仙会長を務める同協会の鈴木秀典会長は「愛知で開催できるのは、地元へのよい恩返しになる。最新の先端技術が見られる３日間、ぜひご来場を」と呼びかける。来場はＷＥＢ登録制を導入。詳細、登録は同展のＨＰ＝ＱＲコード＝へ。
【田中博子】