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新城満光寺で草笛さん「井伊直虎展」

直虎の作品を手にする草笛さん=新城市下吉田の満光寺で
直虎の作品を手にする草笛さん=新城市下吉田の満光寺で

 新城市下吉田の満光寺で、浜松市出身の日本画家・草笛由美子さん(67)の作品展「井伊直虎展」が開かれている。草木染で柔らかなタッチで描かれた30点が展示され、訪れた人たちを和ませている。5月15日まで。
 草笛さんは滋賀県守山市にアトリエを構え、和紙に草木を煮出した染液で彩色する絵を描いている。今回は同寺が、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にも登場した井伊谷三人衆の一人・鈴木重時が築城した柿本城に隣接していることから会場とした。
 出家した直虎、襖に描いた「井伊の風」、2体の龍が現れた「龍神童子」など風土と歴史から着想した絵画が並ぶ。
 「浜松市北区や新城市のゆかりの地はドラマで脚光を浴びている。ドラマが終わっても直虎を題材に描いていきたい」と草笛さん。
 会場には新城市の人形作家・追平陶吉さんの武将人形も展示している。
 同寺は毎日午前8時から午後4時半まで観覧できる。
(安藤聡)

 新城市下吉田の満光寺で、浜松市出身の日本画家・草笛由美子さん(67)の作品展「井伊直虎展」が開かれている。草木染で柔らかなタッチで描かれた30点が展示され、訪れた人たちを和ませている。5月15日まで。
 草笛さんは滋賀県守山市にアトリエを構え、和紙に草木を煮出した染液で彩色する絵を描いている。今回は同寺が、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にも登場した井伊谷三人衆の一人・鈴木重時が築城した柿本城に隣接していることから会場とした。
 出家した直虎、襖に描いた「井伊の風」、2体の龍が現れた「龍神童子」など風土と歴史から着想した絵画が並ぶ。
 「浜松市北区や新城市のゆかりの地はドラマで脚光を浴びている。ドラマが終わっても直虎を題材に描いていきたい」と草笛さん。
 会場には新城市の人形作家・追平陶吉さんの武将人形も展示している。
 同寺は毎日午前8時から午後4時半まで観覧できる。
(安藤聡)

直虎の作品を手にする草笛さん=新城市下吉田の満光寺で
直虎の作品を手にする草笛さん=新城市下吉田の満光寺で

カテゴリー:芸能・文化

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