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上嶋さんが「アニメパラパラボックス」紹介

上嶋代表と「アニメパラパラボックス」=東愛知新聞社で
上嶋代表と「アニメパラパラボックス」=東愛知新聞社で
構造はとても簡単で、中には16枚の写真や絵をセットできる
構造はとても簡単で、中には16枚の写真や絵をセットできる

 浜松市の「こどもネット」の上嶋常夫代表が東愛知新聞社を訪れ、おもちゃ「アニメパラパラボックス」を紹介した。
 考案したのはアニメ監督で、タクプロダクション代表の杉山卓さん。本のページ隅に連続した絵を描き、ページをめくることでアニメーションのように見せる「パラパラ漫画」をアイデアに製品化。約20分で簡単に組み立てられる。中に写真や絵をセットして本体側面のハンドルを回せば誰でも簡単なアニメーションを作れる。
 2013年頃から静岡県を中心に子ども向け職業体験施設、商業施設、イベント会場などで講習会を開いてきた。今年9月から書店「豊川堂」で取り扱うことになった。
 メディアの主流が動画になり、「ユーチューバー」が子どもに人気の職業の今。上嶋代表は「子どもが親と一緒に、ひと手間かけて作るおもちゃとして広めたい。作った作品を見せ合うことでコミュニケーションになる。デジタル社会で埋もれてしまった手作りを子どもたちに楽しんでもらいたい。動画に撮ってSNSなどで公開すれば、簡単なアニメ動画作りの一歩にもなる」と語った。
 今月下旬に豊橋市こども未来館「ここにこ」で「アニメパラパラボックス」のワークショップを開催する。問い合わせは「こどもネット」(053・415・8050)へ。
【岸侑輝】

 浜松市の「こどもネット」の上嶋常夫代表が東愛知新聞社を訪れ、おもちゃ「アニメパラパラボックス」を紹介した。
 考案したのはアニメ監督で、タクプロダクション代表の杉山卓さん。本のページ隅に連続した絵を描き、ページをめくることでアニメーションのように見せる「パラパラ漫画」をアイデアに製品化。約20分で簡単に組み立てられる。中に写真や絵をセットして本体側面のハンドルを回せば誰でも簡単なアニメーションを作れる。
 2013年頃から静岡県を中心に子ども向け職業体験施設、商業施設、イベント会場などで講習会を開いてきた。今年9月から書店「豊川堂」で取り扱うことになった。
 メディアの主流が動画になり、「ユーチューバー」が子どもに人気の職業の今。上嶋代表は「子どもが親と一緒に、ひと手間かけて作るおもちゃとして広めたい。作った作品を見せ合うことでコミュニケーションになる。デジタル社会で埋もれてしまった手作りを子どもたちに楽しんでもらいたい。動画に撮ってSNSなどで公開すれば、簡単なアニメ動画作りの一歩にもなる」と語った。
 今月下旬に豊橋市こども未来館「ここにこ」で「アニメパラパラボックス」のワークショップを開催する。問い合わせは「こどもネット」(053・415・8050)へ。
【岸侑輝】

上嶋代表と「アニメパラパラボックス」=東愛知新聞社で
上嶋代表と「アニメパラパラボックス」=東愛知新聞社で
構造はとても簡単で、中には16枚の写真や絵をセットできる
構造はとても簡単で、中には16枚の写真や絵をセットできる

カテゴリー:社会・経済

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