子どもたちのために新築決断
豊橋市立豊小学校児童を受け入れる「豊ペガサス児童クラブ」の新施設の上棟式が21日、西岩田6の現地であった。老朽化による建て替えで、木造で新築する。利用する児童や父母らが工事の安全を祈った。
児童クラブ施設は1989年に小学校南側に建てられ、プレハブの建物を増築してきた。雨漏りがしていたほか、暑さ対応ができないことから、建て替えが検討された。会員でもある戸田工務店役員の戸田幸志さんが設計と施工を手掛けた。
木造にして県の補助を使った。戸田さんは新城市や常滑市で県の「木の香る都市づくり事業」で支援を受けたノウハウがあり、クラブの運営費や豊橋市の補助を受け建設した。総事業費は約2000万円。
新しい施設は平屋建てで109平方㍍。はりと天井は杉材、柱と床はヒノキ材。生活室は38畳あり、高さ4・5㍍と広い。来年1月に完成し、2月から使用できる。
21日夕の上棟式では、祈とうを受けたほか、菓子をまいた。
クラブ会長の池戸美奈さんは「プレハブ施設を使い続けるのか、新築するのかが歴代役員の懸案事項でした。子どもたちが安心して過ごせるよう建て替えを決めました」と話した。
【安藤聡】
豊橋市立豊小学校児童を受け入れる「豊ペガサス児童クラブ」の新施設の上棟式が21日、西岩田6の現地であった。老朽化による建て替えで、木造で新築する。利用する児童や父母らが工事の安全を祈った。
児童クラブ施設は1989年に小学校南側に建てられ、プレハブの建物を増築してきた。雨漏りがしていたほか、暑さ対応ができないことから、建て替えが検討された。会員でもある戸田工務店役員の戸田幸志さんが設計と施工を手掛けた。
木造にして県の補助を使った。戸田さんは新城市や常滑市で県の「木の香る都市づくり事業」で支援を受けたノウハウがあり、クラブの運営費や豊橋市の補助を受け建設した。総事業費は約2000万円。
新しい施設は平屋建てで109平方㍍。はりと天井は杉材、柱と床はヒノキ材。生活室は38畳あり、高さ4・5㍍と広い。来年1月に完成し、2月から使用できる。
21日夕の上棟式では、祈とうを受けたほか、菓子をまいた。
クラブ会長の池戸美奈さんは「プレハブ施設を使い続けるのか、新築するのかが歴代役員の懸案事項でした。子どもたちが安心して過ごせるよう建て替えを決めました」と話した。
【安藤聡】