豊橋市の「ティーンズマタニティクラス」がベスト育児制度賞
豊橋市の10代妊産婦向け交流会「ティーンズマタニティクラス」が、日本子育て制度機構の「ベスト育児制度賞」に選ばれた。同じ境遇の同年代が少なく、孤立しがちな妊産婦の仲間づくりに役立っていることなどが評価された。
機構のウェブサイト「イクハク」で各地域の子育て支援制度やサービスをノミネートし、都道府県別に最も優秀な取り組みを選ぶ。
「ティーンズマタニティクラス」は2008年に市がつくった交流会で、市保健所・保健センター(ほいっぷ)やこども未来館ここにこで交流会を年4回を開いている。
市こども保健課によると、市内の10代の妊産婦は毎年30人前後で全体の1%。多くが周囲に同年代の「ママとも」がいないことなどから、育児で孤立しやすい環境にあるという。交流会では毎回10人近くが集まり、悩みを打ち明けたり、情報交換したりしている。
昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今月7日にほいっぷで予定した妊婦と「先輩ママ」の交流イベントは10月以降に延期する。
【加藤広宣】
豊橋市の10代妊産婦向け交流会「ティーンズマタニティクラス」が、日本子育て制度機構の「ベスト育児制度賞」に選ばれた。同じ境遇の同年代が少なく、孤立しがちな妊産婦の仲間づくりに役立っていることなどが評価された。
機構のウェブサイト「イクハク」で各地域の子育て支援制度やサービスをノミネートし、都道府県別に最も優秀な取り組みを選ぶ。
「ティーンズマタニティクラス」は2008年に市がつくった交流会で、市保健所・保健センター(ほいっぷ)やこども未来館ここにこで交流会を年4回を開いている。
市こども保健課によると、市内の10代の妊産婦は毎年30人前後で全体の1%。多くが周囲に同年代の「ママとも」がいないことなどから、育児で孤立しやすい環境にあるという。交流会では毎回10人近くが集まり、悩みを打ち明けたり、情報交換したりしている。
昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今月7日にほいっぷで予定した妊婦と「先輩ママ」の交流イベントは10月以降に延期する。
【加藤広宣】