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豊川市が一宮庁舎敷地に複合施設整備へ

現在の一宮庁舎(グーグル・アースから)
現在の一宮庁舎(グーグル・アースから)

 豊川市は、「一宮地区公共施設再編整備基本構想」を策定した。6施設を再編した新施設を現一宮庁舎の敷地に整備する内容。市のサイトで公開している。
 基本構想検討委員会が8月、案を竹本幸夫市長に報告していた。地域内の建物や機能の現況を整理したうえで、地域住民へのアンケートの結果などを踏まえ、再編対象施設、整備する場所などの基本的な方針を示す。
 一宮地区の公共施設は老朽化や劣化が進行しており、施設利用率が低く、立地に問題があると分析。維持管理費が増加し、適正配置の必要に迫られている。
 構想では「一宮庁舎」「一宮生涯学習センター」「いちのみや児童館」「一宮体育センター」「農業者トレーニングセンター」「健康福祉センター(いかまい館)」を再編の対象とする。
 市民アンケート(一宮地区の18歳以上1000人が対象)では、新複合施設について「多様な世代が集い交流できる」「子育ての拠り所となる」「高齢者がいきいき活動できる」場が求められている。また、具体的な機能やサービスとして「喫茶店、カフェ、飲食店」「体育館、ジム、ヨガ教室」「遊歩道や芝生広場など」「「買い物」「子どもが遊んで学べる場所」とのリクエストが寄せられた。
 そこで、現一宮庁舎について「多世代で楽しめる」「快適に過ごせる」「地域に親しまれる」拠点として整備。「支所」「図書館」「体育館」「社会教育(会議、集会)」「児童館」「高齢者福祉」の各機能を持つ新施設とする。
 構想は、新施設の配置について3案を提示し、それぞれのメリットを示している。
 今後、2022年度に基本計画を策定し、23~24年度に基本設計、実施設計。25年度に着工するとしている。
【山田一晶】

 豊川市は、「一宮地区公共施設再編整備基本構想」を策定した。6施設を再編した新施設を現一宮庁舎の敷地に整備する内容。市のサイトで公開している。
 基本構想検討委員会が8月、案を竹本幸夫市長に報告していた。地域内の建物や機能の現況を整理したうえで、地域住民へのアンケートの結果などを踏まえ、再編対象施設、整備する場所などの基本的な方針を示す。
 一宮地区の公共施設は老朽化や劣化が進行しており、施設利用率が低く、立地に問題があると分析。維持管理費が増加し、適正配置の必要に迫られている。
 構想では「一宮庁舎」「一宮生涯学習センター」「いちのみや児童館」「一宮体育センター」「農業者トレーニングセンター」「健康福祉センター(いかまい館)」を再編の対象とする。
 市民アンケート(一宮地区の18歳以上1000人が対象)では、新複合施設について「多様な世代が集い交流できる」「子育ての拠り所となる」「高齢者がいきいき活動できる」場が求められている。また、具体的な機能やサービスとして「喫茶店、カフェ、飲食店」「体育館、ジム、ヨガ教室」「遊歩道や芝生広場など」「「買い物」「子どもが遊んで学べる場所」とのリクエストが寄せられた。
 そこで、現一宮庁舎について「多世代で楽しめる」「快適に過ごせる」「地域に親しまれる」拠点として整備。「支所」「図書館」「体育館」「社会教育(会議、集会)」「児童館」「高齢者福祉」の各機能を持つ新施設とする。
 構想は、新施設の配置について3案を提示し、それぞれのメリットを示している。
 今後、2022年度に基本計画を策定し、23~24年度に基本設計、実施設計。25年度に着工するとしている。
【山田一晶】

現在の一宮庁舎(グーグル・アースから)
現在の一宮庁舎(グーグル・アースから)

カテゴリー:政治・行政

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