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根本政務官に関係首長が「浜松三ヶ日・豊橋道路」のお礼

石原副知事から礼状を受け取る根本政務官(右から5人目)=国土交通大臣政務官室で(提供)
石原副知事から礼状を受け取る根本政務官(右から5人目)=国土交通大臣政務官室で(提供)

 新旧東名と三河港中枢部を結ぶ「浜松三ヶ日・豊橋道路」の建設構想で、関係首長たちが14日に国土交通省を訪れ、国直轄調査の今年度実現に尽力した根本幸典政務官(自民党愛知15区総支部長)に感謝の意を伝えた。
 国交相政務官室を訪れたのは、愛知県の石原君雄副知事、河野修平建設部長、佐原光一豊橋市長、山下政良田原市長と、静岡県の宮尾総一郎交通基盤部理事、井ノ口秀彦浜松市技術統括監、影山剛士湖西市長ら。石原副知事から根本政務官へ、赤い字で「御礼」と書かれた礼状を手渡し、「地域ポテンシャルの高さが認められてうれしい」「開通すれば三河港は(三遠南信自動車道にもつながって)長野県からの輸送貨物量もふくらみます」など、期待の声が上がった。
 これを受けて根本政務官は、「これから起点・終点や、おおよそのルートを決める難作業が待っています。愛知、静岡両県と浜松市の合意がないと進みません。関係地域が一層連携を強め、早期着工に向け取り組んでいくようお願いします」と回答。ようやく動き出したビッグプロジェクトに対し、引き続き緊張感を持って先導していく考えを示した。
 同道路は三遠南信自動車道(飯田市~浜松市)を延伸する形で、東名三ヶ日JCTから愛知・静岡県境を南下、国道23号バイパスへつなげる構想。愛知県・静岡県・浜松市3者が中心となって2012年度に「静岡・愛知県境道路に関する連絡会」が発足。中部地整局道路計画課・名四国道事務所・浜松河川国道事務所と、豊橋・田原・湖西市もそれぞれオブザーバーとなって情報共有し合い、国予算も受け調査研究を続けてきた。今後は国の直轄道路として、高規格道路整備が進められる見通しで、渥美半島先端までの延伸もにらんだ動きが注目されることになる。 
(藤田彰彦)

 新旧東名と三河港中枢部を結ぶ「浜松三ヶ日・豊橋道路」の建設構想で、関係首長たちが14日に国土交通省を訪れ、国直轄調査の今年度実現に尽力した根本幸典政務官(自民党愛知15区総支部長)に感謝の意を伝えた。
 国交相政務官室を訪れたのは、愛知県の石原君雄副知事、河野修平建設部長、佐原光一豊橋市長、山下政良田原市長と、静岡県の宮尾総一郎交通基盤部理事、井ノ口秀彦浜松市技術統括監、影山剛士湖西市長ら。石原副知事から根本政務官へ、赤い字で「御礼」と書かれた礼状を手渡し、「地域ポテンシャルの高さが認められてうれしい」「開通すれば三河港は(三遠南信自動車道にもつながって)長野県からの輸送貨物量もふくらみます」など、期待の声が上がった。
 これを受けて根本政務官は、「これから起点・終点や、おおよそのルートを決める難作業が待っています。愛知、静岡両県と浜松市の合意がないと進みません。関係地域が一層連携を強め、早期着工に向け取り組んでいくようお願いします」と回答。ようやく動き出したビッグプロジェクトに対し、引き続き緊張感を持って先導していく考えを示した。
 同道路は三遠南信自動車道(飯田市~浜松市)を延伸する形で、東名三ヶ日JCTから愛知・静岡県境を南下、国道23号バイパスへつなげる構想。愛知県・静岡県・浜松市3者が中心となって2012年度に「静岡・愛知県境道路に関する連絡会」が発足。中部地整局道路計画課・名四国道事務所・浜松河川国道事務所と、豊橋・田原・湖西市もそれぞれオブザーバーとなって情報共有し合い、国予算も受け調査研究を続けてきた。今後は国の直轄道路として、高規格道路整備が進められる見通しで、渥美半島先端までの延伸もにらんだ動きが注目されることになる。 
(藤田彰彦)

石原副知事から礼状を受け取る根本政務官(右から5人目)=国土交通大臣政務官室で(提供)
石原副知事から礼状を受け取る根本政務官(右から5人目)=国土交通大臣政務官室で(提供)

カテゴリー:政治・行政

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