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豊橋善銀提唱「市民チャリティーバザー」開幕

ピロティを使ったバザー。後方は入場待ちの列=豊橋市民文化会館で
ピロティを使ったバザー。後方は入場待ちの列=豊橋市民文化会館で
テープカットの様子
テープカットの様子

 豊橋善意銀行が提唱する「第48回市民チャリティーバザー」(実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催)が7日、豊橋市向山町の豊橋市民文化会館で開幕した。文化会館での開催は初。新型コロナウイルス感染対策の一つとして「オープンエア」を意識、ピロティをメイン会場に、リハーサル室を一部販売とレジにあてた。早朝から多くの買い物客が列を作った。10日まで。
 1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は福祉の励ましを必要とする人に活用する。今年は約7万6000点の物品が集まった。期間中はボランティアが50人体制で会場整備や販売、案内などで活躍する。
 開場式では、荒木義夫理事長が市民の物品提供やボランティアの協力に感謝するとともに「皆さんからの尊い浄財を困っている人などのお役に立てたい。お口添えいただき、多くの人に来ていただきたい」などと述べた。小林一男実行委員長らのあいさつに続き、テープカットで開場した。
 今回もコロナ対策を徹底。入り口で来場者の検温や氏名の記帳、手指消毒を行い、場内では入場制限、買い物の時間制限を設けた。買い物客はルールを守り、場内をあちこち移動しては気に入った品物を次々に籠に入れていた。今年は石けん、洗剤類が特に多く出品されたほか、ブランド物のタオル、安価な家電なども人気を集めている。
 洗剤やティッシュなど両手に購入品を抱えた市内の女性は「会場が変わって勝手が違ったが、目当ての品が無事買えた」と満足そうに語った。荒木理事長は「商品を買っていただくのは、同時に市民の善意も買っていただくこと。その浄財が支援を必要とする人に伝わり、みんな幸せになれる。ぜひご来場を」と呼び掛ける。
【田中博子】

 豊橋善意銀行が提唱する「第48回市民チャリティーバザー」(実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催)が7日、豊橋市向山町の豊橋市民文化会館で開幕した。文化会館での開催は初。新型コロナウイルス感染対策の一つとして「オープンエア」を意識、ピロティをメイン会場に、リハーサル室を一部販売とレジにあてた。早朝から多くの買い物客が列を作った。10日まで。
 1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は福祉の励ましを必要とする人に活用する。今年は約7万6000点の物品が集まった。期間中はボランティアが50人体制で会場整備や販売、案内などで活躍する。
 開場式では、荒木義夫理事長が市民の物品提供やボランティアの協力に感謝するとともに「皆さんからの尊い浄財を困っている人などのお役に立てたい。お口添えいただき、多くの人に来ていただきたい」などと述べた。小林一男実行委員長らのあいさつに続き、テープカットで開場した。
 今回もコロナ対策を徹底。入り口で来場者の検温や氏名の記帳、手指消毒を行い、場内では入場制限、買い物の時間制限を設けた。買い物客はルールを守り、場内をあちこち移動しては気に入った品物を次々に籠に入れていた。今年は石けん、洗剤類が特に多く出品されたほか、ブランド物のタオル、安価な家電なども人気を集めている。
 洗剤やティッシュなど両手に購入品を抱えた市内の女性は「会場が変わって勝手が違ったが、目当ての品が無事買えた」と満足そうに語った。荒木理事長は「商品を買っていただくのは、同時に市民の善意も買っていただくこと。その浄財が支援を必要とする人に伝わり、みんな幸せになれる。ぜひご来場を」と呼び掛ける。
【田中博子】

ピロティを使ったバザー。後方は入場待ちの列=豊橋市民文化会館で
ピロティを使ったバザー。後方は入場待ちの列=豊橋市民文化会館で
テープカットの様子
テープカットの様子

カテゴリー:社会・経済

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