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豊橋に「まちなか広場」オープン

オープンした「まちなか広場」。手前がみどりの空間=水上ビルから
オープンした「まちなか広場」。手前がみどりの空間=水上ビルから
シダレザクラの記念植樹
シダレザクラの記念植樹
移設された二宮金次郎像
移設された二宮金次郎像

 豊橋市駅前大通に9日、「まちなか広場」がオープンした。「多くの人が集い、交流し、滞在する拠点」を目指す。
 「駅前大通二丁目地区市街地再開発事業」として、11月27日にグランドオープンする再開発ビル「emCAMPUS(エムキャンパス)」東棟などと連動して市が整備していた。
 広場は「多目的空間」と「みどりの空間」からなる計約2200平方㍍。多目的空間は、日常はおしゃべりや飲食で人が集う憩いの場として、また音楽やスポーツなどさまざまなイベントが開ける「ハレ」の日の場としての利用を想定する。電源や音響設備を備えている。一方のみどりの空間は、たくさんの樹木やベンチがあるほか、緩やかな起伏がある。ランチを食べたり、本を読んだりと自由に使える。「まちなか図書館」へのアプローチも考慮されている。
 この日は、浅井由崇市長や地元の自治会、商店街、再開発組合などの関係者が記念式典に出席した。浅井市長は「ワークショップで市民の意見を採り入れながら造りあげた広場。新しいまちなかのにぎわいの場所になってほしい」とあいさつした。
 その後、浅井市長は田中敏一市議会議長、松山校区自治会の宮下孫太朗会長とともに、みどりの空間でシダレザクラを記念植樹した。ここにあった旧狭間児童公園に植えられていたシダレザクラから接ぎ木で育てた若木で、その記憶を次世代につなぐ。児童公園にあった二宮金次郎像も移設された。
【山田一晶】

 豊橋市駅前大通に9日、「まちなか広場」がオープンした。「多くの人が集い、交流し、滞在する拠点」を目指す。
 「駅前大通二丁目地区市街地再開発事業」として、11月27日にグランドオープンする再開発ビル「emCAMPUS(エムキャンパス)」東棟などと連動して市が整備していた。
 広場は「多目的空間」と「みどりの空間」からなる計約2200平方㍍。多目的空間は、日常はおしゃべりや飲食で人が集う憩いの場として、また音楽やスポーツなどさまざまなイベントが開ける「ハレ」の日の場としての利用を想定する。電源や音響設備を備えている。一方のみどりの空間は、たくさんの樹木やベンチがあるほか、緩やかな起伏がある。ランチを食べたり、本を読んだりと自由に使える。「まちなか図書館」へのアプローチも考慮されている。
 この日は、浅井由崇市長や地元の自治会、商店街、再開発組合などの関係者が記念式典に出席した。浅井市長は「ワークショップで市民の意見を採り入れながら造りあげた広場。新しいまちなかのにぎわいの場所になってほしい」とあいさつした。
 その後、浅井市長は田中敏一市議会議長、松山校区自治会の宮下孫太朗会長とともに、みどりの空間でシダレザクラを記念植樹した。ここにあった旧狭間児童公園に植えられていたシダレザクラから接ぎ木で育てた若木で、その記憶を次世代につなぐ。児童公園にあった二宮金次郎像も移設された。
【山田一晶】

オープンした「まちなか広場」。手前がみどりの空間=水上ビルから
オープンした「まちなか広場」。手前がみどりの空間=水上ビルから
シダレザクラの記念植樹
シダレザクラの記念植樹
移設された二宮金次郎像
移設された二宮金次郎像

カテゴリー:社会・経済

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