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豊橋で小・中学生話し方大会

50回大会でスピーチする児童=市公会堂で
50回大会でスピーチする児童=市公会堂で

 「豊橋市小・中学生話し方大会」(豊橋西ライオンズクラブ、市共催)が29日、市公会堂であった。今年は節目となる50回目の大会。新型コロナウイルス対策で無観客となった。
 小中学生が、家庭生活、学校、友人、社会への意見などについてスピーチする。原稿を読み上げるのではなく、身振り手振りを交え、情感豊かに聴衆に向かって語りかける。時間制限があり、オーバーすると減点というルールもある。
 同LCの柴田修身会長のあいさつで始まった。第1回大会から同LCが担当している。今回は小学生7人と中学生4人が出場。1人数分のスピーチを終え、山西正泰教育長や市立小中学校の国語を指導、研究する教諭ら9人が審査した。
 この結果、小学生の部では「やさしいキモチ」と題してヘアドネーション体験とジェンダーの多様性を論考した八町小学校4年の谷中翔煌(とあ)さんが最優秀賞に選ばれた。中学生の部では「「多様性を『普通』と言える社会を目指して」の題でスピーチした中部中学校3年の榊原榛那さんが最優秀賞に選ばれた。
【山田一晶】

 「豊橋市小・中学生話し方大会」(豊橋西ライオンズクラブ、市共催)が29日、市公会堂であった。今年は節目となる50回目の大会。新型コロナウイルス対策で無観客となった。
 小中学生が、家庭生活、学校、友人、社会への意見などについてスピーチする。原稿を読み上げるのではなく、身振り手振りを交え、情感豊かに聴衆に向かって語りかける。時間制限があり、オーバーすると減点というルールもある。
 同LCの柴田修身会長のあいさつで始まった。第1回大会から同LCが担当している。今回は小学生7人と中学生4人が出場。1人数分のスピーチを終え、山西正泰教育長や市立小中学校の国語を指導、研究する教諭ら9人が審査した。
 この結果、小学生の部では「やさしいキモチ」と題してヘアドネーション体験とジェンダーの多様性を論考した八町小学校4年の谷中翔煌(とあ)さんが最優秀賞に選ばれた。中学生の部では「「多様性を『普通』と言える社会を目指して」の題でスピーチした中部中学校3年の榊原榛那さんが最優秀賞に選ばれた。
【山田一晶】

50回大会でスピーチする児童=市公会堂で
50回大会でスピーチする児童=市公会堂で

カテゴリー:社会・経済

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