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豊橋で「三遠南信サミット」

地域の将来展望などを語る大岡さん(配信動画より)
地域の将来展望などを語る大岡さん(配信動画より)
豊橋で「三遠南信サミット」

コロナ後の移住や観光促進へ

 「第29回三遠南信サミットin東三河」(三遠南信地域連携ビジョン推進会議主催)が4日、豊橋市西小田原町の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。新型コロナウイルス禍のため会議の模様をオンラインで配信。移住や観光など「アフターコロナ」を見据えた付加価値を高める取り組みなどで意見を交わした。
 会議は全大会のパネル討論とオンライン会議システムで「技」「風土」「住」のテーマごとに分科会を開いた。
 全大会のパネル討論には移住やUターン経験者が参加。東三河から情報関連会社「タスキ」の種田憲人社長、東栄町で鉱物資源を生かしたコスメ体験などを手掛ける「naori(なおり)」創設者の大岡千紘さんが現状や展望を語った。
 種田社長はウェブメディアのほか、企業と学生をつなぐ就活支援「モグジョブ」を全国展開。大学と電気自動車のワイヤレス給電システムを普及させる会社設立にも携わった。地方での活動について「SNSの発達で個の発信力が強まった。この地域が格好いいと思わせることでニーズの発掘も可能」とした。
 大岡さんは鉱物資源を生かした化粧品のコスメ体験で女性来訪者増に貢献。会社設立で来年度から販売も始める。地域の将来展望について「いい資源があっても知らせないと駄目。コロナ禍で近場観光が知られた今、三遠南信の観光交流は効果的」と考えを示した。
 サミットの模様は約10日後から、推進会議サイト=QRコード=で1年間配信する。
【加藤広宣】

コロナ後の移住や観光促進へ

 「第29回三遠南信サミットin東三河」(三遠南信地域連携ビジョン推進会議主催)が4日、豊橋市西小田原町の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。新型コロナウイルス禍のため会議の模様をオンラインで配信。移住や観光など「アフターコロナ」を見据えた付加価値を高める取り組みなどで意見を交わした。
 会議は全大会のパネル討論とオンライン会議システムで「技」「風土」「住」のテーマごとに分科会を開いた。
 全大会のパネル討論には移住やUターン経験者が参加。東三河から情報関連会社「タスキ」の種田憲人社長、東栄町で鉱物資源を生かしたコスメ体験などを手掛ける「naori(なおり)」創設者の大岡千紘さんが現状や展望を語った。
 種田社長はウェブメディアのほか、企業と学生をつなぐ就活支援「モグジョブ」を全国展開。大学と電気自動車のワイヤレス給電システムを普及させる会社設立にも携わった。地方での活動について「SNSの発達で個の発信力が強まった。この地域が格好いいと思わせることでニーズの発掘も可能」とした。
 大岡さんは鉱物資源を生かした化粧品のコスメ体験で女性来訪者増に貢献。会社設立で来年度から販売も始める。地域の将来展望について「いい資源があっても知らせないと駄目。コロナ禍で近場観光が知られた今、三遠南信の観光交流は効果的」と考えを示した。
 サミットの模様は約10日後から、推進会議サイト=QRコード=で1年間配信する。
【加藤広宣】

地域の将来展望などを語る大岡さん(配信動画より)
地域の将来展望などを語る大岡さん(配信動画より)
豊橋で「三遠南信サミット」

カテゴリー:社会・経済

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