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新城市の下江市長が初登庁

花束を受けた下江市長=新城市役所で
花束を受けた下江市長=新城市役所で

 新城市長選で初当選した下江洋行市長(56)が15日、初登庁した。職員に向け「穂積亮次前市長が16年進めてきた市民自治を進化、発展させるため、時代と地域のニーズに合った制度に改善し、定着させたい」と呼び掛けた。旧県立新城東高校跡地については来年夏までに市の方針をまとめることを明らかにした。
 下江氏は市議を3期12年務め、議長も経験。10月31日の選挙で1万6726票を獲得し、初当選した。
 任期は13日からだが土曜日だったため、この日が初登庁となった。午前8時半、市役所4階会議室で職員約50人に出迎えられ、花束を受け取った。
 職員向けのあいさつでは市民自治の定着だけでなく、4年後に合併20年の節目を迎えることも触れ「市民の心を一つにし、連帯と協調のまちづくりに誠心誠意尽くしたい」と述べた。
 続いての記者会見で「課題になっている人口減少と少子高齢化に向き合う政策を進める」と4年間の意気込みを述べた。
 旧新城東高校跡地は市が県から買い上げるのか照会されている。下江市長は「財源や市民の福祉向上になるのか、など判断し、来年夏までに方針を決めたい」とスケジュールを語った。
【安藤聡】

 新城市長選で初当選した下江洋行市長(56)が15日、初登庁した。職員に向け「穂積亮次前市長が16年進めてきた市民自治を進化、発展させるため、時代と地域のニーズに合った制度に改善し、定着させたい」と呼び掛けた。旧県立新城東高校跡地については来年夏までに市の方針をまとめることを明らかにした。
 下江氏は市議を3期12年務め、議長も経験。10月31日の選挙で1万6726票を獲得し、初当選した。
 任期は13日からだが土曜日だったため、この日が初登庁となった。午前8時半、市役所4階会議室で職員約50人に出迎えられ、花束を受け取った。
 職員向けのあいさつでは市民自治の定着だけでなく、4年後に合併20年の節目を迎えることも触れ「市民の心を一つにし、連帯と協調のまちづくりに誠心誠意尽くしたい」と述べた。
 続いての記者会見で「課題になっている人口減少と少子高齢化に向き合う政策を進める」と4年間の意気込みを述べた。
 旧新城東高校跡地は市が県から買い上げるのか照会されている。下江市長は「財源や市民の福祉向上になるのか、など判断し、来年夏までに方針を決めたい」とスケジュールを語った。
【安藤聡】

花束を受けた下江市長=新城市役所で
花束を受けた下江市長=新城市役所で

カテゴリー:政治・行政

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