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豊橋技科大の新サテライトオフィス エムキャンパスに開所

テープカットで開所を祝う豊橋技科大の関係者ら=エムキャンパスで
テープカットで開所を祝う豊橋技科大の関係者ら=エムキャンパスで

 豊橋技術科学大学は16日、豊橋市駅前大通2の複合再開発ビル「emCAMPUS(エムキャンパス)」にサテライトオフィスを移転、学内関係者らで開所式を開いた。教員らの活動拠点や地域交流などの役割に加え、学び直しや若手起業家との交流で新事業創出いんつなげる相乗効果も見込む。

 ビル5階のオフィスフロアに開所した。室内は講義やミーティングなど用途に応じて区分けできる。大学の研究成果なども随時展示する。
 旧オフィスでは教員が研究の打ち合わせや地域交流イベント「サイエンスカフェ」に利用。新施設では技術相談や共同研究相談など産学連携機能を強化する。専門相談員の常駐も検討する。
 このほか、科学系ワークショップや技術系分野の学び直し(リカレント教育)などの講座に活用。配信や受講の拠点としての利用も想定する。
 同じビルには「食と農業」を生かす「フードバレー構想」の関連施設をはじめ、まちなか図書館や情報・技術系スタートアップの活動拠点もある。技科大の資源を生かして新事業創出などの相乗効果も期待される。
 寺嶋一彦学長は「学生や研究者、起業家など多様な人が集まる学びのコミュニティーとしたい。大学の知見を生かした世界的な発信も期待できる」と述べた。
【加藤広宣】

 豊橋技術科学大学は16日、豊橋市駅前大通2の複合再開発ビル「emCAMPUS(エムキャンパス)」にサテライトオフィスを移転、学内関係者らで開所式を開いた。教員らの活動拠点や地域交流などの役割に加え、学び直しや若手起業家との交流で新事業創出いんつなげる相乗効果も見込む。

 ビル5階のオフィスフロアに開所した。室内は講義やミーティングなど用途に応じて区分けできる。大学の研究成果なども随時展示する。
 旧オフィスでは教員が研究の打ち合わせや地域交流イベント「サイエンスカフェ」に利用。新施設では技術相談や共同研究相談など産学連携機能を強化する。専門相談員の常駐も検討する。
 このほか、科学系ワークショップや技術系分野の学び直し(リカレント教育)などの講座に活用。配信や受講の拠点としての利用も想定する。
 同じビルには「食と農業」を生かす「フードバレー構想」の関連施設をはじめ、まちなか図書館や情報・技術系スタートアップの活動拠点もある。技科大の資源を生かして新事業創出などの相乗効果も期待される。
 寺嶋一彦学長は「学生や研究者、起業家など多様な人が集まる学びのコミュニティーとしたい。大学の知見を生かした世界的な発信も期待できる」と述べた。
【加藤広宣】

テープカットで開所を祝う豊橋技科大の関係者ら=エムキャンパスで
テープカットで開所を祝う豊橋技科大の関係者ら=エムキャンパスで

カテゴリー:社会・経済

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