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ホウライマス蜜柑干と奥三河おさかなキーマカレー発売

「ホウライマスの蜜柑干」㊨と「奥三河おさかなキーマカレー」をPRする漁協スタッフ=設楽町豊邦で
「ホウライマスの蜜柑干」㊨と「奥三河おさかなキーマカレー」をPRする漁協スタッフ=設楽町豊邦で
ホウライマスの蜜柑干の盛り付け例(提供)
ホウライマスの蜜柑干の盛り付け例(提供)
奥三河おさかなキーマカレーの盛り付け例(提供)
奥三河おさかなキーマカレーの盛り付け例(提供)

 設楽町豊邦の県淡水養殖漁協は「ホウライマスの蜜柑干(みかんぼし)」と、「絹姫サーモン」を使ったレトルトカレー「奥三河おさかなキーマカレー」を商品化した。蜜柑干は県立三谷水産高校と共同開発。カレーパッケージは町内の小学生がデザインした。
 漁協は豊川(とよがわ)の支流、当貝津川沿岸で淡水魚の養殖や加工販売をしている。ホウライマスは、ニジマスの突然変異種で斑紋がない。1965年に鳳来町(現新城市)にあった水産試験場でふ化した。選んで交配し、80年代までに品種として固定した。絹姫サーモンはホウライマスとアマゴを交配した品種。92年に鈴木礼治知事(当時)が命名、99年に発売した。
 蜜柑干は、養殖実習で関係がある三谷水産高の水産食品科3年生の提案で蒲郡特産のミカンを使う。まず、干した後に揚げてミカンのジュレに漬ける。常温で賞味期限を長く保てるようになる。そしてミカンを輪切りにして盛り付ける。キャラクター「柑 鱒蜜(かん ますみ)ちゃん」を一緒にデザインした。2匹入りで540円(税込み)。
 一方、キーマカレーはひき肉の代わりに絹姫サーモンの魚肉や骨のミンチを入れた。豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」の今里武総料理長が監修した。漁協の金田智希さんは「子どもも一緒に親しめるレトルトカレー。頭以外を全部食べられ、カルシウムなども豊富」と説明する。パッケージは町立清嶺小児童がデザインした。1袋(150㌘)で594円(税込み)。
 三河地域の高速道路サービスエリア、パーキングエリア、道の駅で販売している。
 問い合わせは県淡水養殖漁協(0536・64・5311)へ。
【安藤聡】

 設楽町豊邦の県淡水養殖漁協は「ホウライマスの蜜柑干(みかんぼし)」と、「絹姫サーモン」を使ったレトルトカレー「奥三河おさかなキーマカレー」を商品化した。蜜柑干は県立三谷水産高校と共同開発。カレーパッケージは町内の小学生がデザインした。
 漁協は豊川(とよがわ)の支流、当貝津川沿岸で淡水魚の養殖や加工販売をしている。ホウライマスは、ニジマスの突然変異種で斑紋がない。1965年に鳳来町(現新城市)にあった水産試験場でふ化した。選んで交配し、80年代までに品種として固定した。絹姫サーモンはホウライマスとアマゴを交配した品種。92年に鈴木礼治知事(当時)が命名、99年に発売した。
 蜜柑干は、養殖実習で関係がある三谷水産高の水産食品科3年生の提案で蒲郡特産のミカンを使う。まず、干した後に揚げてミカンのジュレに漬ける。常温で賞味期限を長く保てるようになる。そしてミカンを輪切りにして盛り付ける。キャラクター「柑 鱒蜜(かん ますみ)ちゃん」を一緒にデザインした。2匹入りで540円(税込み)。
 一方、キーマカレーはひき肉の代わりに絹姫サーモンの魚肉や骨のミンチを入れた。豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」の今里武総料理長が監修した。漁協の金田智希さんは「子どもも一緒に親しめるレトルトカレー。頭以外を全部食べられ、カルシウムなども豊富」と説明する。パッケージは町立清嶺小児童がデザインした。1袋(150㌘)で594円(税込み)。
 三河地域の高速道路サービスエリア、パーキングエリア、道の駅で販売している。
 問い合わせは県淡水養殖漁協(0536・64・5311)へ。
【安藤聡】

「ホウライマスの蜜柑干」㊨と「奥三河おさかなキーマカレー」をPRする漁協スタッフ=設楽町豊邦で
「ホウライマスの蜜柑干」㊨と「奥三河おさかなキーマカレー」をPRする漁協スタッフ=設楽町豊邦で
ホウライマスの蜜柑干の盛り付け例(提供)
ホウライマスの蜜柑干の盛り付け例(提供)
奥三河おさかなキーマカレーの盛り付け例(提供)
奥三河おさかなキーマカレーの盛り付け例(提供)

カテゴリー:社会・経済

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