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豊橋の「あつみ」手掛ける鰻能が農水大臣賞

農林水産大臣賞を受賞した「鰻能」
農林水産大臣賞を受賞した「鰻能」

 今年度「優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催、農林水産省後援)の新技術開発部門で、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」が最高賞の農林水産大臣賞を獲得した。豊橋市柳生町の水産加工・鮮魚小売業「あつみ」が手掛ける。
 鰻能は、通常では利用されないウナギの頭部を発酵させた「日本初のウナギの魚醤(ウナギナンプラー)」で、全国的にも例のない未利用資源を活用した商品。原材料は、ウナギ、食塩、アルコール。旨味は強いが色は淡く、香り穏やかでクセがなく、さまざまな料理の味付けに「ばんのう」に使える万能調味料。
 豊橋市の「海みらい研究所」が発案し、醸造工場が豊橋市にある「イチビキ」の発酵技術、あつみが原料を提供する3社共同開発技術を確立した。
 商品名の「鰻能」とイメージキャラキターの「とうしょう君」は、東三河の高校生へ呼び掛け、1470通の応募の中から選ばれた。
 昨年8月に行われた「愛知のふるさと食品コンクール」で最高賞に選ばれ、全国コンクールに推薦された。
 90㍉㍑入り1本800円(税別)。
(後藤康之)

 今年度「優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催、農林水産省後援)の新技術開発部門で、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」が最高賞の農林水産大臣賞を獲得した。豊橋市柳生町の水産加工・鮮魚小売業「あつみ」が手掛ける。
 鰻能は、通常では利用されないウナギの頭部を発酵させた「日本初のウナギの魚醤(ウナギナンプラー)」で、全国的にも例のない未利用資源を活用した商品。原材料は、ウナギ、食塩、アルコール。旨味は強いが色は淡く、香り穏やかでクセがなく、さまざまな料理の味付けに「ばんのう」に使える万能調味料。
 豊橋市の「海みらい研究所」が発案し、醸造工場が豊橋市にある「イチビキ」の発酵技術、あつみが原料を提供する3社共同開発技術を確立した。
 商品名の「鰻能」とイメージキャラキターの「とうしょう君」は、東三河の高校生へ呼び掛け、1470通の応募の中から選ばれた。
 昨年8月に行われた「愛知のふるさと食品コンクール」で最高賞に選ばれ、全国コンクールに推薦された。
 90㍉㍑入り1本800円(税別)。
(後藤康之)

農林水産大臣賞を受賞した「鰻能」
農林水産大臣賞を受賞した「鰻能」

カテゴリー:社会・経済

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