豊橋・プラット開館5年目突入を盛大に祝う
豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで30日、節目の開館5年目を祝うトークとコンサートが開かれた。4年間を支えた出演者や観客に関係者が感謝し、プラットがプロデュースする新作の劇やミュージカルなど今年度の公演を紹介した。
プラットは市が建設し、豊橋文化振興財団が運営。定員796人のコンパクトな劇場で舞台と客席が近いことなどが特徴で、出演者が高い評価をしている。
あいさつに立った佐原光一市長は「演じ手もこの劇場を楽しみにしてくれている。4年間の財産をさらに大きくして今後の歴史に花を添えたい。プラットを豊橋の誇りとして育てていく」と述べた。
開館前から関わり、プラット芸術文化アドバイザーを務める豊橋出身の俳優・平田満さんも登壇。上演作品のプロデューサーの話を挙げ「お客さんがいいと言われたのが何よりうれしかった。生の舞台を支えるのはお客さんで感慨無量」と感謝。「10年、20年後もいろいろな人が集まり、楽しんでくれる劇場になってほしい」と期待した。
平田さんは、出演するプラットプロデュースのオリジナル新作劇「荒れ野(仮)」(11月30日~12月6日)も紹介。「内容はこれからですが、期待してください」と呼び掛けた。
もう一つのプロデュース作品は、宮川彬良さん作曲による新作ミュージカル「ナイン・テイルズ-九尾狐(クミホ)の物語」(来年1月20・21日)。宮川さん自身が「魅力を持った楽曲」と胸を張る作品だ。この日は、出演する俳優・小野田龍之介さんとミュージカル俳優ジェイ・キムさんが楽曲の一部を歌い、会場を埋めた観客の期待感を高めていた。
(中村晋也)
豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで30日、節目の開館5年目を祝うトークとコンサートが開かれた。4年間を支えた出演者や観客に関係者が感謝し、プラットがプロデュースする新作の劇やミュージカルなど今年度の公演を紹介した。
プラットは市が建設し、豊橋文化振興財団が運営。定員796人のコンパクトな劇場で舞台と客席が近いことなどが特徴で、出演者が高い評価をしている。
あいさつに立った佐原光一市長は「演じ手もこの劇場を楽しみにしてくれている。4年間の財産をさらに大きくして今後の歴史に花を添えたい。プラットを豊橋の誇りとして育てていく」と述べた。
開館前から関わり、プラット芸術文化アドバイザーを務める豊橋出身の俳優・平田満さんも登壇。上演作品のプロデューサーの話を挙げ「お客さんがいいと言われたのが何よりうれしかった。生の舞台を支えるのはお客さんで感慨無量」と感謝。「10年、20年後もいろいろな人が集まり、楽しんでくれる劇場になってほしい」と期待した。
平田さんは、出演するプラットプロデュースのオリジナル新作劇「荒れ野(仮)」(11月30日~12月6日)も紹介。「内容はこれからですが、期待してください」と呼び掛けた。
もう一つのプロデュース作品は、宮川彬良さん作曲による新作ミュージカル「ナイン・テイルズ-九尾狐(クミホ)の物語」(来年1月20・21日)。宮川さん自身が「魅力を持った楽曲」と胸を張る作品だ。この日は、出演する俳優・小野田龍之介さんとミュージカル俳優ジェイ・キムさんが楽曲の一部を歌い、会場を埋めた観客の期待感を高めていた。
(中村晋也)