「新城・定番の土産菓子」を考える開発チーム発足
新城市の定番土産菓子を考える開発チームが17日、発足した。市内の菓子製造会社へ公募し、人気投票を実施した後、12月に選出する。来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」放映に合わせて販売開始を目指す。
新城青年会議所が、2月2日にあった「徳川家康ゆかりの地活用推進会議」に出席した団体に参加を呼びかけた。市商工会、新城金融協会、歴史研究会、ボランティアガイドの会など13団体で立ち上げた。
青年会議所の原田直彦副理事長が、「ガイドから、観光客を案内する際に定番の土産がないと聞きました。歴史や名産品に詳しい人たちと土産を開発ができればとチームをつくりました」と説明した。
参加者は2班に分かれて「土産を使うシーン」「理想の土産」について意見を出し合った。シーンでは「仕事先に持っていく」や「販売場所を充実させる」としたほか、理想の土産では鳳来山東照宮で販売される郷土玩具の起き上がり小法師「寅童子(とらどうじ)」をかたどるなど具体的な提案もあった。
土産づくりに参加する東御河屋製菓の田中倫子社長は「意見を参考に新城を代表する製品をつくりたい」と話した。
今後は5月に公募を開始し、10月に投票会を計画する。
【安藤聡】
新城市の定番土産菓子を考える開発チームが17日、発足した。市内の菓子製造会社へ公募し、人気投票を実施した後、12月に選出する。来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」放映に合わせて販売開始を目指す。
新城青年会議所が、2月2日にあった「徳川家康ゆかりの地活用推進会議」に出席した団体に参加を呼びかけた。市商工会、新城金融協会、歴史研究会、ボランティアガイドの会など13団体で立ち上げた。
青年会議所の原田直彦副理事長が、「ガイドから、観光客を案内する際に定番の土産がないと聞きました。歴史や名産品に詳しい人たちと土産を開発ができればとチームをつくりました」と説明した。
参加者は2班に分かれて「土産を使うシーン」「理想の土産」について意見を出し合った。シーンでは「仕事先に持っていく」や「販売場所を充実させる」としたほか、理想の土産では鳳来山東照宮で販売される郷土玩具の起き上がり小法師「寅童子(とらどうじ)」をかたどるなど具体的な提案もあった。
土産づくりに参加する東御河屋製菓の田中倫子社長は「意見を参考に新城を代表する製品をつくりたい」と話した。
今後は5月に公募を開始し、10月に投票会を計画する。
【安藤聡】