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名鉄西蒲線で白帯列車が復刻

白帯ラッピングを施した「にしがま号」=西尾駅で
白帯ラッピングを施した「にしがま号」=西尾駅で
子どもに手を振り返す鈴木市長
子どもに手を振り返す鈴木市長

 名古屋鉄道は19日、運営する西尾・蒲郡線(西蒲線)で、2両1編成の6000系ワンマン車両の前面と側面に1980年代に使われた白帯をラッピングした「にしがま号」の運行を始めた。同日、西尾市住吉町の西尾駅で発車式があった。
 白帯ラッピングは1980年~90年代にかけて有料特急専用車両を示すため、車体に施された。かつては西蒲線でも運行されていた。
 復刻は昨年12月に蒲郡市と西尾市、名鉄の3者で締結した名鉄西尾・蒲郡線に関する連携合意の一環。白帯列車でレトロな雰囲気を感じてもらおうと企画した。
 車両は沿線の愛称、西蒲線をなぞって「にしがま号」と命名。発車式には蒲郡市の鈴木寿明市長や西尾市の中村健市長、名鉄事業部の鈴木清美本部長が出席した。約100人の鉄道ファンも詰めかけた。
 午前10時50分頃、カメラを構えるファンの前に「にしがま号」が登場。鈴木市長らがテープカットの後、乗車した。ホームで手を振る子どもらに見送られ、酒井孝伸駅長の合図で吉良吉田駅に向け出発した。鈴木本部長は「特急が走っていた時代を思い出しながら、レトロな雰囲気を楽しんで」と話した。
【林大二朗】

 名古屋鉄道は19日、運営する西尾・蒲郡線(西蒲線)で、2両1編成の6000系ワンマン車両の前面と側面に1980年代に使われた白帯をラッピングした「にしがま号」の運行を始めた。同日、西尾市住吉町の西尾駅で発車式があった。
 白帯ラッピングは1980年~90年代にかけて有料特急専用車両を示すため、車体に施された。かつては西蒲線でも運行されていた。
 復刻は昨年12月に蒲郡市と西尾市、名鉄の3者で締結した名鉄西尾・蒲郡線に関する連携合意の一環。白帯列車でレトロな雰囲気を感じてもらおうと企画した。
 車両は沿線の愛称、西蒲線をなぞって「にしがま号」と命名。発車式には蒲郡市の鈴木寿明市長や西尾市の中村健市長、名鉄事業部の鈴木清美本部長が出席した。約100人の鉄道ファンも詰めかけた。
 午前10時50分頃、カメラを構えるファンの前に「にしがま号」が登場。鈴木市長らがテープカットの後、乗車した。ホームで手を振る子どもらに見送られ、酒井孝伸駅長の合図で吉良吉田駅に向け出発した。鈴木本部長は「特急が走っていた時代を思い出しながら、レトロな雰囲気を楽しんで」と話した。
【林大二朗】

白帯ラッピングを施した「にしがま号」=西尾駅で
白帯ラッピングを施した「にしがま号」=西尾駅で
子どもに手を振り返す鈴木市長
子どもに手を振り返す鈴木市長

カテゴリー:社会・経済

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