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のんほいパークの今年度来園者が90万人突破

アジアゾウ
アジアゾウ
のんほいパークの今年度来園者が90万人突破

 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は、今年度の入場者数が19日現在で90万人を超えたと発表した。新型コロナウイルス禍以前の2019年度以来2年ぶり。コロナ感染対応の徹底が進み、アジアゾウ3頭導入に伴う集客効果が回復の要因とみている。
 コロナ禍2年目で感染対策も徹底し、屋内施設より「3密」を避けられることも支持された。
 昨年7月にはインドの動物園から贈られたアジアゾウ3頭を公開。飼育数は6頭で国内有数の規模になった。放飼場も改装して群れ飼育への可能性と展示方法の幅が広がった。
 さらに夜間営業の「ナイトズー」など季節ごとのイベントも毎年趣向を変え、来園者を飽きさせない工夫に知恵を絞っているという。
 現在の施設が開園した1992年以降、集客効果の高いイベントなどがある年は90万人を超えていた。市は2010年度から10年間実施した動員プロジェクトで、来園者数100万人の達成を目指していた。
 園の木佐貫敦士事務長補佐は「屋外中心の施設はコロナ感染の心配も比較的少ない。感染防止対策のノウハウもでき、近隣の利用者が多いところも安定した来園者を維持できたのではないか」とみている。
【加藤広宣】

 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は、今年度の入場者数が19日現在で90万人を超えたと発表した。新型コロナウイルス禍以前の2019年度以来2年ぶり。コロナ感染対応の徹底が進み、アジアゾウ3頭導入に伴う集客効果が回復の要因とみている。
 コロナ禍2年目で感染対策も徹底し、屋内施設より「3密」を避けられることも支持された。
 昨年7月にはインドの動物園から贈られたアジアゾウ3頭を公開。飼育数は6頭で国内有数の規模になった。放飼場も改装して群れ飼育への可能性と展示方法の幅が広がった。
 さらに夜間営業の「ナイトズー」など季節ごとのイベントも毎年趣向を変え、来園者を飽きさせない工夫に知恵を絞っているという。
 現在の施設が開園した1992年以降、集客効果の高いイベントなどがある年は90万人を超えていた。市は2010年度から10年間実施した動員プロジェクトで、来園者数100万人の達成を目指していた。
 園の木佐貫敦士事務長補佐は「屋外中心の施設はコロナ感染の心配も比較的少ない。感染防止対策のノウハウもでき、近隣の利用者が多いところも安定した来園者を維持できたのではないか」とみている。
【加藤広宣】

アジアゾウ
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のんほいパークの今年度来園者が90万人突破

カテゴリー:社会・経済

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