渥美農高生がハーバリウムで田原市職員を激励
県立渥美農業高校は新型コロナウイルス感染症防止対策に従事する市職員への激励として、田原市にハーバリウム3本を寄贈した。3月29日に市役所で寄贈式があった。
ハーバリウムを手がけたのは生徒会の9人。学校で育てているニンジンやダイコンの葉、ネーブルオレンジ、OBから寄贈されたバラの花、四つ葉のクローバーなどをシリカゲルの粉末に包んで乾燥させ、ハーバリウム用のオイルに漬け込んだ。数カ月はそのままの色や形を楽しめる。
生徒会長の今泉絢琳さんは「コロナ禍で傷ついている皆さんの心身が癒やされたら」と話し、鈴木正直副市長や健康課職員にハーバリウムと生徒会役員からのメッセージが入った色紙を手渡した。鈴木副市長は「皆さんのこうした取り組みが癒やしになる。コロナ禍で大変な状況だが、感染症対策をして高校生活を楽しんでほしい」と語った。
ハーバリウムは市役所健康課の窓口に置かれるという。同校は他にも、豊橋市民病院や豊川保健所、田原市社会福祉協議会、道の駅田原めっくんはうすにハーバリウムを寄贈している。今後、渥美病院への寄贈も予定している。【岸侑輝】
県立渥美農業高校は新型コロナウイルス感染症防止対策に従事する市職員への激励として、田原市にハーバリウム3本を寄贈した。3月29日に市役所で寄贈式があった。
ハーバリウムを手がけたのは生徒会の9人。学校で育てているニンジンやダイコンの葉、ネーブルオレンジ、OBから寄贈されたバラの花、四つ葉のクローバーなどをシリカゲルの粉末に包んで乾燥させ、ハーバリウム用のオイルに漬け込んだ。数カ月はそのままの色や形を楽しめる。
生徒会長の今泉絢琳さんは「コロナ禍で傷ついている皆さんの心身が癒やされたら」と話し、鈴木正直副市長や健康課職員にハーバリウムと生徒会役員からのメッセージが入った色紙を手渡した。鈴木副市長は「皆さんのこうした取り組みが癒やしになる。コロナ禍で大変な状況だが、感染症対策をして高校生活を楽しんでほしい」と語った。
ハーバリウムは市役所健康課の窓口に置かれるという。同校は他にも、豊橋市民病院や豊川保健所、田原市社会福祉協議会、道の駅田原めっくんはうすにハーバリウムを寄贈している。今後、渥美病院への寄贈も予定している。【岸侑輝】