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「とよはし市電を愛する会」30周年展

関係者によるテープカット=ここにこで
関係者によるテープカット=ここにこで
伊奈顧問の原画など見応えある展示品が並ぶ
伊奈顧問の原画など見応えある展示品が並ぶ

 豊橋市内で路面電車を生かしたまちづくりを目指す市民団体「とよはし市電を愛する会」の「創立30周年記念展」が9日、市こども未来館「ここにこ」で始まった。17日まで。
 1990年結成。4月10日に制定した「市電の日」での催しや、顧問の伊奈彦定氏の絵を使ったカレンダー「市電のある風景」の発行、市地域公共交通活性化基金への寄付など多彩な活動を続ける。記念展は新型コロナウイルスの影響で3度にわたり延期され、ようやく実現にこぎつけた。
 集まった関係者を前に、高須博久会長があいさつ。周囲へ感謝するとともに「30年をたどることができる企画展。大勢の人にご覧いただき、近所にも声かけしてほしい。きっと市電に乗りたいと思ってもらえる。この30年を機に、心新たに『市民に愛される市電』に取り組みたい」と述べた。森田康夫副市長、豊橋商工会議所の神野吾郎会頭、豊橋鉄道の小笠原敏彦社長、高須会長と神野紀郎実行委員長のテープカットで開場した。
 伊奈顧問による原画展のほか、全国を走る路面電車の最新車両のイラスト、機関紙「市電文化」、会の発行物やグッズ類などを展示。開場直後から多くのファンや親子連れが訪れ、会場の写真を撮ったり、映像を見ながら市電の思い出話に花を咲かせたりしていた。
 神野実行委員長は「2年半かかったが、やっと実現できてほっとしている。多くのみなさんに来ていただき、市電に興味を持ってもらいたい」と話した。
【田中博子】

 豊橋市内で路面電車を生かしたまちづくりを目指す市民団体「とよはし市電を愛する会」の「創立30周年記念展」が9日、市こども未来館「ここにこ」で始まった。17日まで。
 1990年結成。4月10日に制定した「市電の日」での催しや、顧問の伊奈彦定氏の絵を使ったカレンダー「市電のある風景」の発行、市地域公共交通活性化基金への寄付など多彩な活動を続ける。記念展は新型コロナウイルスの影響で3度にわたり延期され、ようやく実現にこぎつけた。
 集まった関係者を前に、高須博久会長があいさつ。周囲へ感謝するとともに「30年をたどることができる企画展。大勢の人にご覧いただき、近所にも声かけしてほしい。きっと市電に乗りたいと思ってもらえる。この30年を機に、心新たに『市民に愛される市電』に取り組みたい」と述べた。森田康夫副市長、豊橋商工会議所の神野吾郎会頭、豊橋鉄道の小笠原敏彦社長、高須会長と神野紀郎実行委員長のテープカットで開場した。
 伊奈顧問による原画展のほか、全国を走る路面電車の最新車両のイラスト、機関紙「市電文化」、会の発行物やグッズ類などを展示。開場直後から多くのファンや親子連れが訪れ、会場の写真を撮ったり、映像を見ながら市電の思い出話に花を咲かせたりしていた。
 神野実行委員長は「2年半かかったが、やっと実現できてほっとしている。多くのみなさんに来ていただき、市電に興味を持ってもらいたい」と話した。
【田中博子】

関係者によるテープカット=ここにこで
関係者によるテープカット=ここにこで
伊奈顧問の原画など見応えある展示品が並ぶ
伊奈顧問の原画など見応えある展示品が並ぶ

カテゴリー:社会・経済

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